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FOH環境 総括

メンテ時間暇なので、FOH環境の流れを簡単にまとめてみようと思います。環境初期のデッキとか一生懸命思い出して組んでみたのですが、怪しいのでその辺はご愛嬌ということでお願いします。

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FOHを語るならこのデッキは外せませんね。連携ロイヤルです。環境序盤はこういったアグロに寄ったデッキが強いのは仕方ないことだと思うのですが、なぜか一瞬でナーフされてしまいました。実際アグロと言うには安定感もあり、中盤も強かったのでデッキパワーが高いことは間違いなかったのですが、メタが回る前に速攻でナーフが入るという事態になってしまい賛否両論が激しく起こりました。

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連携ロイヤルと同時期にこの葬送ネクロと呼ばれていたデッキも流行していました。これは自分の記憶を元に当時の構築を再現したつもりなのですが、間違ってたらすみません。当時はミルティオから出てくると強いヘリオを採用し、連携ロイヤルを意識したギンセツも積んでいた覚えがあります。この構築から段々と研究が進み様々なネクロデッキが派生しました。

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そんな流行の2デッキに強いと言われていたメタデッキがこのミッドレンジヴァンパイアです。ただこのデッキが出回る前に連携ロイヤルはナーフされてしまいました。しかし、連携ロイヤルのナーフ後も対応力の高いデッキとして前半環境の最後までメタの一角として存在したデッキとなりました。

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連携ロイヤルのナーフ後、誰もが恐れたこのデッキが台頭しました。そして世は大歌い手時代に突入します。どのデッキにもラブソングシンガーを採用し専門店を絶対に許さない、みんな本当に専門店が嫌いなんだなあと笑ってしまいました。中には専門店を〇す専用のネメシスの登場、ビショップのユカリが専門店に強いのではないかと見直されエイラビショップが現れたのもこの時です。

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専門店に強いデッキを探すなか、リアニメイトネクロが注目されます。この構築は環境終盤の構築ですが、当時はアイシャが採用されていたりして今より押しつけの強い編成になっていました。先行5tミルティオは最後まで最強のムーブとしてFOHの歴史に名を刻みました。

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そして歌い手時代が少し落ち着いてきた頃、専門店メタとして研究されていたとんでもない怪物が世に放たれてしまうことになりました。もはや専門店より凶悪、6ターン目に20点のワンショットが飛んでくる異形エルフです。このデッキの登場で専門店へのヘイトは全てこいつに集まり、今となっては専門店許されてるムードが出てるの面白いです。

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そんな異形エルフに強かったのが土ウィッチです。このデッキは環境初期から強いと話題になっていたのですが、異形エルフに唯一有利なデッキとしてこのタイミングで紹介させてもらいました。キャルとリンクルを使った最大値コンボは非常に凶悪。専門店、異形、土の害悪三すくみの構図が出来上がってしまいました。

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そしてアディショナルカードを追加した後半環境が幕を開けます。このタイミングで異形は使い物にならなくなるほどのナーフを受けて環境から消滅、短い天下となりました。後半環境でまず注目を集めたのが、このAFネメシスです。前半からかなりポテンシャルのあるデッキでしたが、金虹のアディショナル2種類とも強力ということで瞬く間に人気になりました。

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AFとは裏腹に注目されていなかったデッキがこのスペルブーストウィッチです。しかし、蓋を開けてみればルーニィのパワーが凄まじく、ティア4から一気にティア1に地位が上がりました。リアニメイトネクロと並ぶほどに最大値が非常に高いデッキで、後半環境のトップメタは実はこのデッキでした。

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スペルブーストウィッチと同じく発表段階ではあまり注目されていなかったものの、使ってみるととんでもなかったのシリーズ、アルヤスカを有する進化ロイヤルも後半環境で猛威を振るいました。立ち上がりは遅いものの、進化回数を稼いだ中~終盤のパワーは破格であり、世界猛虎のワンターンキルも備えた隙のないデッキです。

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後半環境序盤は、ネメシス、スペルブースト、ロイヤルの3デッキが人気でしたが、その中でもウィッチはネメロイに強いという非常に立ち位置のいいポジションでした。そのウィッチに有利なデッキとして開発されたのが、バアルヴァンパイアです。アグロデッキなのに中盤以降の安定感も高い全盛期の連携ロイヤルのようなデッキです。

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バアルヴァンパイアが開発された少し後、コントロールビショップが生まれました。このデッキは進化ロイヤル以外の環境デッキに五分以上と言われ、このデッキの登場でさらにメタが流動することになります。

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コントロールビショップに超有利、リノセウスさえ引ければどのデッキにも引けを取らないのがこのデッキです。アディショナルでエリンが登場する前から一定数は使われていましたが、コントロールビショップの登場以降大幅に数を増やした印象があります。そしてこの辺りからアディショナルで強化を貰えなかったリアニメイトネクロが再評価され始めて、全クラス環境入りするという異例の雑多環境となりました。

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全クラス?ドラゴンはどうした?と思われた方申し訳ありません。最後にドラゴンの説明をして〆ようと思います。前半環境からロイヤルやネクロといったボードデッキに強く、専門店時代はラブソングをディスカードできるため無理のない採用が可能で、環境終盤の雑多環境で三度注目を集めたのがこのディスカードドラゴンです。デッキを底まで掘って戦うコンセプトは多くの上級者に好まれ、トップメタではないものの最初から最後まで環境を監視していたドラゴンさん、来季も強いと言われているので引き続き頑張ってほしいです。

こうやってまとめてみるとFOH環境、いろんなことがあってすごく面白かったなあと思いました。来季も楽しんでやっていきましょう。


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