【第9節】リバレント vs デトネーション まとめ
明日からレヴィールの旋風プレリリースですね。全カードが公開されたということで自分も確認してみましたが、乗り物が使ってみるまでわからない未知数なコンセプトなのでデッキの構想がはかどってません。とりあえずロイヤルとウィッチがストーリーキャラの強そうなレジェンド2種類貰えているのでその辺りからメタが回り始めるのかなといった印象です。
未使用デッキ
リバレント
ディスカードドラゴン。リバレントは前回の構築も治癒が減っていましたが、今回さらに減って治癒1となっています。そこまで減らすのかと少し驚きました。
リアニメイトネクロ。プロリーグはこの形かハデスまで抜いた構築が鉄板になってきました。
デトネーション
スペルブーストウィッチ。9節はスペルブーストがかなり多いです。ほとんどのチームがキョウカ3となっています。進化時効果とスタッツがバアルヴァンパイアに強いため意識していると思われます。
バアルヴァンパイア。犇めく2暴威2.
2Pick
keisuke3先行ウィッチ vs cross7224後攻ウィッチ
リバレントの6ターン目にリソースを大量に使って召喚したアダマンタイトゴーレムの乱数がガーディアンゴーレムに偏ってしまい、その並びを大紅蓮で一掃されてからはデトネーションペースでゲームが進行しました。最後にプロリーグ史上最悪のミスが起こってしまいましたが、順当にデトネーションが勝利しました。
構築
けんぴ後攻ウィッチ vs Enju先行ドラゴン
専門店ウィッチ。第9節では初めての登場。
ディスカードドラゴン。FOHの結論ドラゴンだと思います。
リバレントはエルフウィッチを勝ち星デッキと定めて作戦を練っていきました。ウィッチはヴァンパイアさえ避ければ勝てると判断してヴァンパイアと当たる可能性の低い初手にウィッチを選択していきました。デトネーションはどのデッキがきてもある程度勝てるデッキのドラゴンとネメシスからドラゴンを選択していきました。試合内容はドラゴンはPPブースト2枚とプレシオを先行で引き込めはしたものの全てきれいに捌かれてしまって、7t開店から1ターンで20点削りきってリバレントの勝利となりました。
Surre後攻ヴァンパイア vs Spicies先行ネメシス
バアルヴァンパイア。今回もリバレントはコックとベヒーモス両立してる独特なやつです。
AFネメシス。もうプロリーグでは完全にラズリはいなくなりましたね。ラズリの利点というのが同系ミラーマッチにおいて後攻8ターン目に進化を使ってリーダーの顔にバリアを貼り、先行コロニーモデストのリーサルを回避することを可能にする点なのですが、ネクロやビショップの地位が上がってからというものミラーが頻繁に発生するほどネメシスというデッキの立ち位置が良くはなくなったので、それに伴いラズリはいらない子になってしまいました。
リバレントはネメシスがこないならヴァンパイア、ネメシスならネクロ。デトネーションは逆の発想でじゃんけんになりました。結果リバレントはヴァンパイアを、デトネーションはネメシスを選択していきデトネーションの出し勝ちといった状況になりました。試合内容は3ターン目こそパスしてしまったものの、ネメシスが先行でパラダイムの回収とAFの種類カウント稼ぎを順調に行えたので余裕のあるデトネーションの勝利となりました。ちょっとリバレントのヴァンパイアはバアルに混ぜられないカードが多すぎるんじゃないかなあと感じた一戦でした。
feg後攻エルフ vs ミル先行ネクロ
リノセウスエルフ。前回と同じで豊穣を減らしてゼルガネイヤに回しています。
リアニメイトネクロ。8節ではハデスネクロを使用していましたが、今回はハデス入りリアニメイトとなりました。
リバレントは後がない状態で、とりあえず延長戦に繋ぐために立ち位置がかなりいいとされていたエルフを選択。デトネーションは相手がドラゴンネクロを選択してきたときにどちらにも対応できるヴァンパイアを選ぶ予定でしたが、相手がエルフ濃厚だと議論になって最終的にエルフに有利なネクロを選択していきました。試合内容は5t墓守ミルティオに対してエルフはリノセウスを引くことができないまま一方的なデトネーションの勝利となりました。
2Pickで前代未聞のミスが起きてしまいヒヤリとしました。プロ選手というのは多くのものを背負って戦っているため、ミスは許されないというのを改めて考えさせられました。普段は気にしたことはありませんでしたが、そういったプロ意識みたいなものもプロゲーマーには必要なんですね。