【第9節】ホークス vs OJA まとめ
FOH環境の集大成です。使わなかったデッキから見ていきます。
ホークス
おなじみの進化ロイヤルです。ホークスは好んで舞踏を採用していますね。
リアニメイトネクロです。ハデス入りとなっています。
OJA
こちらも進化ロイヤルです。これがFOHの結論構築です。
AFネメシスが登場しました。ラズリがいなくなってラグナ採用になっています。前回唯一ネメシスを持ち込んだGxGの構築に近いです。
2Pick
バーサ先行ウィッチ vs さに後攻ロイヤル
先行を取れたウィッチ側が押していき、ロイヤルは終始受けに回る形を覆せずホークスの勝利となりました。OJAはペインレス安らぎの女王の展開をパイロに返されてしまった4ターン目の時点でほぼ負けていたと思いました。ただあの場面でパイロをケアしていてもしょうがないところはあったので致し方ない負けでしたね…
構築
まっつ先行ヴァンパイア vs ヨシヒコ後攻ドラゴン
バアルヴァンパイアです。犇めく悪鬼をピン挿ししていることが多い枠に悪鬼ではなく取引の採用です。第8節のバアルヴァンパイア事故りまくっていたので、事故軽減カードの採用は展開を大きく変えるかもしれませんね。
ディスカードドラゴンです。バアルを意識するなら特に、ゼルガネイヤ2枚もありなのかなあと最近考えています。
ホークスは何がきても勝てるウィッチか相手が初手ネメシスを投げにくいためヴァンパイアで迷っていましたが、ウィッチはいつ出しても勝てるためヴァンパイアから選択しました。OJAは相手のヴァンパイア読みのロイヤルドラゴンの2択になりましたが、ドラゴンを選択していきました。試合内容は先行ヴァンパイアが凄まじいスピードでドラゴンのライフを削っていき、7ターン目にしてホークスが勝利しました。5ターン目のプレシオを着地させにくい盤面形成見事だったと思います。
MURA後攻ドラゴン vs マサヤ先行ウィッチ
ディスカードドラゴンです。ゼルガネイヤ2枚採用となっています。先述したようにヴァンパイア対面で延命することができたり、ミラーマッチにおいてもライフをリソースにした形勢逆転なんかも8節で起こったりしていたので、日輪をピン挿しするくらいならこっちの方が有用な気がします。何より腐っていれば捨てればいいというのが非常に相性がいいポイントです。
スペルブーストウィッチです。マサヤ選手本人がランクマッチ37連勝した構築ですね。
ホークスは相手のネクロ読みでドラゴンを選択していきました。OJAはウィッチ→ネメシスで2連勝して最後にネクロミラーを制すという作戦があるそうなので作戦通りウィッチから出していきました。試合内容は6tルーニィそこからクオンとルーニィ連打という典型的なウィッチの勝ちパターンでOJAが勝利しました。圧倒的かなあと思ったら意外とドラゴンがゼルガネイヤなどを使って粘っていて、やはりドラゴンのゼルガネイヤ強いと改めて思いました。
カラクリ先行ウィッチ vs 隼人後攻ネクロ
スペルブーストウィッチです。両雄2研究2.
リアニメイトネクロです。OJAは前回から引き続きハデス抜きの構築になりました。
ホークスはここでウィッチを出しても延長戦で出しても勝率は変わらないと判断して延長なしで勝ちにいくためにここでウィッチを選択。OJAは相手のウィッチをネクロで倒して、残りをロイヤルでとりきる作戦でここはウィッチ読みネクロを選択していきました。試合内容はマリガンからルーニィを持てていたウィッチが6tルーニィ7tクオンでホークスの勝利となりました。
Pickも構築も全て先行が押し込んで勝ってしまう展開ばかりで、ちょっと先行有利環境なのかなあと思わざるを得ないラウンドになりました。ターン性のゲームは多く先行有利と言われていますが、運要素が強くなりすぎないようメイクしてほしいですね。BO3などでも思うときがあるのですが、勝利数負けてる方が先後選べるみたいなルールってあったらダメなのかな…
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