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【トリモン】リアニメイトネクロ 考察

こんにちは。今日は自分のロイヤル10連勝を阻んできたリアニメイトネクロの考察していきます。比較的新しいデッキなので、改良の余地もあると思いますが、参考程度に見ていってください。

まず簡単にメタゲームの話。環境初期は守護ビショップが猛威を振るい、最速グラマス勢は全員守護ビショップなんて事態になりましたが、JCGやプロリーグといった競技シーンでは全くそんなことはなく、徐々に弱いデッキと認識されていきました。そして現在のメタの中心は進化ロイヤルとなっています。進化ロイヤルは圧倒的盤面制圧力と世界猛虎のフィニッシュ力を携えたミッドレンジデッキです。デッキパワーが高すぎて、中途半端なデッキでは普通に負けます。自分はロイヤル全対面有利だと思っていました。このネクロが現れるまでは。

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構築はこんな感じで、まずは勝ち筋の説明。FOH環境のリアニメイトネクロとは全く異なる戦い方で、どちらかと言うと冥府ネクロに近いです。がんがんドローを回してまずはグレモリーのリーダー付与効果の条件を満たしましょう。グレモリーの効果が発動したら、新カード「トリニティモンスターズ(以下トリモン)」が暴走します。66突進必殺守護が2体並んだあとPPが全回復する次元の超越です。そしてこのデッキの一番楽しい最強コンボを説明します。長いので分かりにくいかもしれませんが、まあ実際にやってみてください。フェイタルオーダーでデッドメタルスター(以下スター)をリアニメイト→適当なネクロマンスカードを使ってPPを全回復→冥界への霊道を使ってトリモンをリアニメイト→スター自害でトリモンをリアニメイト→霊道の効果で疾走になったトリモン2体で顔に12点→ターン終了時トリモンの効果で顔に3点×2の6点。このコンボで1ターンで18点、EPがあれば20点の最速7ターン目にきまるワンターンキル(以下OTK)ができます。必要なカードはフェイタルオーダーと冥界への霊道だけで、あとは葬送でスターとトリモンを送っておけば完成なので意外と条件は緩いです。まじで気持ちいいから是非使ってみてください。

採用カードの説明
新しいカードと枚数いじってるとこだけ簡単に解説。

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まずはこのデッキの主役から。カードデザイン好きすぎる。このカードのおかげで進化ロイヤルに強いのです。ラストワードで相手のフォロワーを破壊する守護というのはロイヤルの世界猛虎を止めることができます。トリモンを破壊しないとゼルガネイヤがダイレクトアタックできないのに、破壊するとゼルガネイヤが割れてしまうからです。したがって、相手の10ターン目前ターンにトリモンを複数体たてておけば、世界猛虎を凌いだ後カウンターすることが可能になります。

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進化時効果がバグってる222。後手4tかミルティオから出てきて進化を使えるとおいしいのでピン挿ししています。

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フィニッシュに使える4コストスペル。上記に挙げたOTKコンボはスターの自害が必要なのですが、これでPPを回復すればスター6点+トリモン9点+ゴースト2体の4点で自害できなくても19点まで出ます。
ついでに4コスト帯の調整候補の話もここでしておきます。
酒吞童子はミルティオのランダム2,4から出てきて進化を使えるとおいしいカードです。レジェンダリースケルトンが打点になるのはもちろん、モーターグレイブディガーが走って処理の要求が楽になるのも評価点。
フェイタルオーダーを減らしているのはインパルスとの兼ね合いで、スペルが多くなりすぎると葬送の弾不足の懸念から2枚にしています。死帝がないので序盤に使って強いカードではありません。ただ、中盤~終盤にスターを出すのは依然強いので普通に3枚でもいいです。

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リアニメイトしてきたトリモンが疾走になるカード。アミュレットだし複数枚使うことはないのでピン。このデッキはグレモリー起動のためにけっこう山を掘るので意外と引けます。引けなかったらロングゲームして勝つ。

マリガン
ミルティオ全力です。百鬼夜行を残すのと返すのどっちがミルティオアクセスの期待値が高いかわかりませんが、自分は百鬼夜行の単キープはしません。ミルティオ持ってれば適当な2,3コストはくっつけてキープします。

新リアニメイトネクロの考察でした。デッキパワーも安定感もそこそこ高いと感じたのでずっと強いデッキになると思います。トリモン超かっこいいので使ってみてください。

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