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Ben Simmons to Sacramento?

   宮田愛萌が可愛すぎて結婚したい、どうもdasukuです。

 今回はサクッと行きます、前回長めだったので

 では早速自分が考えたトレード案を見ていきましょう

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PHI: サディアス・ヤング (SAS)
          ハリソン・バーンズ  (SAC)
     デイビオン・ミッチェル  (SAC)
SAC: ベン・シモンズ  (PHI)
   2023年の一巡目指名権  (SAS)
SAS: マービン・バグリー三世  (SAC)

 さて、今回はこのトレードを自分がスペースやTwitterなどで意見を募りこのトレードにおける各チームのメリット、デメリット、WIN、LOSE等を個人的な主観ですが決めていきたいと思います。
 キングスは直近になってベンシモンズもしくはシアカムのトレードにタイリース・ハリバートン、ディアロン・フォックスを含めるつもりはないという話が出ており、今回はそれを反映した話となります。気が向いたらフォックスを含めたトレード案を追記します。

 フィラデルフィア・セブンティシクサーズ 
IN:サディアス・ヤング (SAS)
      ハリソン・バーンズ  (SAC)
  デイビオン・ミッチェル  (SAC)
OUT:ベン・シモンズ 

 ベン・シモンズという選手の価値は客観的に見て、この程度で収まるものではありません。ですが昨季プレーオフではこれでもかとマイナスな面を出してしまった為価値が下がってしまうのは致し方ないです。
 フォックスとハリバートンを含めず、『今』起きるとしたらおそらくこのアセットがベストだと個人的には思います。
 まず、ハリソンバーンズはサラリー合わせでもありますが戦力的にもスタイル的にもシクサーズにとって必要な選手になれるということです。Twitterでこのトレードを呟いたところ、ハリソン・バーンズとトバイアス・ハリスはスタイルが被りませんかという意見を頂きました。その問題に関しては問題は無いと思っています、どちらもセカンド、サードオプションで輝くタイプの選手ですし何よりバーンズはディフェンスがいいので問題は無いと考えています。

   次はデイビオン・ミッチェル、昨季NCAAトーナメントでそれまで無敗のゴンザガを決勝で破り、UTAに二巡目で指名されたジャレッド・バトラーと共にベイラー大を優勝まで導いた182cmのポイントガードです。
   彼は今年のドラフトで予想よりも高い順位でキングスに一巡目指名されましたがサマーリーグでは前評判以上の活躍を見せていました。
   特に光ったのはドリュー・ホリデーを思わせるサイズに似合わぬフィジカルとディフェンスで既にNBAで結果を残しているプリチャードを相手にしても完封する程の強度を誇っていました、オフェンスでは体格からしてドノバン・ミッチェルを思わせるキレのあるドライブと洗練されたスキルセットで身長のハンデをものともせず容易に得点することが可能でした、そしてここでも彼はキングスをサマーリーグ優勝に導きました。
   大学に四年間行っていた為、既に今年23歳になるデイビオンですが年相応の落ち着きと完成度と同時にまだまだ成長できるポテンシャルも見せています。  
   シモンズ放出によるデメリットであるフォワードのディフェンスをバーンズに、ガードに対するディフェンスをデイビオンに任せることで衰えを見せてきているダニグリの負担を増やさず、外が安定しないサイブルを無理に使う必要もなくなります。

   そして最後にサディアスヤング、昨季のシクサーズの弱点にクリエイター不足があります。ヤングは決してハンドリング等に長けているというわけではありませんがオールラウンダーでありパスも上手い為、不足していたクリエイター問題を前述した2人と共に解決してくれる事でしょう。
   現代での適正ポジションはPFですが機動力もあるためトバイアスと同時起用した時のSF起用も問題なくこなせるでしょう。

   フロント的な考えで見ると、シモンズトレードのアセットとして残り一年ながらも戦力として計算出来るヤングとフォワードポジションの穴埋めとしてバーンズ、ガードポジションの穴埋めとしてデイビオンを獲得、ヤングはフィットしなかったとしても、今季限りのためオフにキャップに柔軟性を持たせることもできます。
   デイビオンとハリバンはシモンズの穴を完璧に埋めることは不可能ですが、今のシモンズよりはドックが指揮するエンビード中心のバスケにおいて攻守で貢献出来る選手ではあるのでこの二人の獲得がマイナスになる事はないでしょう。


サクラメント・キングス

IN : ベン・シモンズ     (PHI)
      2023年の一巡目指名権    (SAS)
OUT : マービン・バグリー三世
          ハリソン・バーンズ
          デイビオン・ミッチェル

    まずここ数年ののキングスの現状を振り返りましょう、2018-2019年のシーズンに西の九位で惜しくもプレーオフを逃したシーズンから今シーズンで三年経過しています。
   フォックスや若手の台頭はありつつもプレーオフから遠ざかっている要因とはなんでしょうか?。恐らく一番大きな要因は前GMのブラデ・ディバッツの残した負の遺産によるものが大きいです。ヒールド、バーンズの高額契約やルークウォルトンとの長期契約、肝心のドラフト指名においてもフォックスやヒールドがいるにも関わらず、二年連続でロッタリーでPGを指名。
  そして今オフに至ってもトランジションしか能がなく、優秀なディフェンスACを雇ったのにもかかわらずディフェンスは少しも改善せず、選手との関係悪化の噂だけは数多くあるルークウォルトンを続投させたりと恐らく多くのNBAファンはキングスをネタ球団として見ていると思います。俺もそうです。
   ですがその状況に一石を投じた人間がいました、それは選手でもフロントでも過去の球団レジェンドでもなく、現キングスのオーナー陣です。
   キングスのオーナー陣は今オフに大きな動きをするようにフロント陣に要求しており、フロントは大物選手をトレードで獲得する事を狙っているようです。そして主に上がっているのはラプターズのシアカム、そしてシクサーズのシモンズ。
   一時、モーレーの要求する法外なアセットにシモンズ獲得レースから離脱したとの報道もありましたがシモンズがトレード要求した事によって再びシモンズの新天地候補に名乗りを上げたようです。
   それではシモンズ獲得によるメリットを考えて行きましょう、恐らくスタメンはフォックス、ヒールド、ハークレスorハリバートン、シモンズ、ホームズ。
   恐らくルークウォルトンならばハリバートンをスタメンにしてスリーガードをしてくると思いますので今回はスタメンがスリーガードという前提で話します。
   ディフェンス構築が出来ないルークウォルトンにとってコートにいるだけでディフェンスが改善するシモンズの存在はプラスになるはずです。またディフェンスからのトランジションが戦術の八割を占めるルークウォルトンのチームにとってシモンズのスキルセットはベストフィットになるでしょう。
   シモンズはスリーガードのデメリットであるディフェンスの悪さをカバーしつつオフェンスでもヒールドにスリーを数多くアシストし、攻守にわたって貢献出来るでしょう。
   バーンズ、バグリーがいなくなったことでフォワードを守れる選手がシモンズとハークレスしか居ないチームとなってしまいますが、シモンズとハークレスで事足りると予想します、シモンズは怪我に強いため毎年怪我に苦しむキングスにとっても有難い存在です。
   まとめると、現状を打破したいキングスにとってシモンズという劇薬は非常に効くかもしれないし、逆効果かもしれない。けれど恐らく何もトレードを起こさず昨季と同じようにプレーオフを争いつつも中盤に失速…のような事になるのは確実です。それにより過激になった西においてプレーオフ争いが出来るかも怪しいところです。
   同じディビジョンにはLAL、LAC、PHX、GSWがおり恐らくシモンズが来たとしても厳しいとは思いますがそれでもスターパワーとチームカラーにかけるキングスにとってシモンズの獲得はプラスに働くはずです。


サンアントニオ・スパーズ

   インサイドが弱点であるスパーズにとって例えディフェンスレスであったとしてもバグリー獲得は魅力があります。
   グレッグポポビッチがいつまで監督を続けるかはわかりませんが、若手ガードの層が厚く、フォワード、ビッグマンの層が薄いスパーズにとって若くまだまだポテンシャルに溢れるバグリー獲得はヤングと一巡目を出してまで獲得する価値があるとは思います。
   


  



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