消化不良と疲れ1
疲れ、このブログを見ている方は普段から相当な疲れを感じているのではないでしょうか?
なぜなら、患者さんを診ていても疲れてないと答える方は一割にも満たないからなーと思います。
というのも、私は疲れを主訴として来る患者さんを担当することが多くなったからなんですよね笑
今回の記事では、疲れの種類はたくさんあるけど、あまり話題にされない消化不良による疲れについて数回に渡り解説していきますね。
世間では色々な疲れがあると言われています。
疲れの種類がたくさん生まれたのは、研究が進んでいるからです。
その中でも近年話題になっているのは、
脳疲労
乳酸
人疲れ
などが言われています。
私が出向いている場所の患者さんでも、疲れやすいという患者さんがいらっしゃいます。
その患者さんを診させていただく中で、共通するのは消化不良です。
消化不良で疲れる患者さんの特徴としては、食事をとった2−3時間後に急激な体の怠さを訴えるという方がめっちゃ多いです
消化不良とはなんなのかを説明しますね。
とその前に、、、
消化不良を知る前に、消化について知らなければなりませんね笑
僕はみなさんの健康知識という名の、体に関する知識をつけてもらって、自分でも対応できるようになってもらいたい、できるだけ整体は少ない方がいいと思っています。でも、無理は禁物ですよ!
どうやったら、消化を悪くすることができるのか?を考えれば消化不良は防げますからね。
消化とは?
消化とは簡単に言えば、食べたものを細かくすることです。
細かくする工程には二段階あり、それが
消化酵素(胃酸や胆嚢や膵臓から出る消化液)
腸の運動
この二つです
これらの働きが悪くなると消化不良を起こします。
そしてその原因の原因なんかもあり、重要なのは生活の中にどのような問題があるのか?まで掘り下げて患者さんの話を聞き、改善に導いていくことです。
消化酵素
消化酵素とは食べ物を細かくする液体のこと。要は溶かすものだと思ってください。
この消化酵素がないと、食べ物を細かくして吸収することが出来ません。
胃酸は、殺菌とタンパク質の消化
胆嚢は、殺菌と脂質の消化
膵臓は炭水化物、タンパク質、脂質
を消化します。
腸の動き
腸の動きを医学用語で蠕動運動運動と言います。
その理由は、イモムシみたいな動きを腸がするからです。
蠕動運動の蠕の字には『虫が這う』という意味があり、腸は芋虫のような動きをしながら、食べ物を奥へと運びます。この過程で、消化酵素と食べたものがよく混ざるようになっているのです。
そして消化不良とは?
消化不良とは、この二つの働きが鈍った時に起きるの食べ物が小さくならない、運ばれない状態のことを指します。
消化酵素が少なければ、食べ物は細かくなりません。そして腸の動きが悪ければ消化酵素と食べたものを混ぜられないし、食べたものを運ぶことはできません。
そして、腸の中に食べたものが溜まったままになると内臓の異常が脳に伝わり消化を落ち着かせるために体の活動を抑えようとします。
この時、副交感神経(寝ていたりリラックスしている時の神経)へシフトし、集中力が続かなかったり、急激な怠さを感じるのです。
自分でどうにかできないのか?
自分でどうにかできる方も、いるしできない方もいますが
背中の張り・足の筋肉の緊張が強すぎる人、頭痛持ちの方は自分で改善するのが難しい所感です。。。
もし、気になることがありましたら私までご相談下さい!
また、原因については引き続きブログを見てみてくださいね〜
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