宝塚記念~自分勝手全頭分析~

こんにちは。いよいよ上半期最後のGⅠ宝塚記念。今年は阪神競馬場改修のため、18年ぶりに京都競馬場で開催されます。
ただでさえ、阪神から京都で考え方も変わりますが、さらに天気が悪く馬場悪化の影響がありそうなのも予想を難しくするというか、欲を駆り立たせますね。
では、それも踏まえて全頭分析。

1枠1番シュトルーヴェ
・3勝クラスから重賞2連勝を含めて3連勝。重賞はいわゆる非根幹距離重賞を2連勝しているだけに距離の適性には期待が持てます。さらに、鞍上はレーン騎手。天気が良ければ積極的に買いにいきたいですが、切れる脚を使うタイプだけに道悪になると買いにくいです。力は十分だと思いますが。

2枠2番ジャスティンパレエス
・昨年の天皇賞(春)勝ち馬。その天皇賞(春)以来のルメール騎手との再タッグということで、十分に買い材料。天気は気になりますが、ディープインパクト産駒のこの馬にとっては京都競馬場開催は昨年の阪神開催の宝塚記念以上にプラスになると思います。関西圏での複勝率も100%。

3枠3番ベラジオオペラ
・今年の産経大阪杯勝ち馬。スローを先行して粘る競馬でした。今年の4歳世代のレベルは疑問がありますが、GⅠ勝ち切ったのは能力の証明。
ただ、今年の大阪杯そのもののレベルにかなり疑問が残ります。

4枠4番ドウデュース
・昨年の有馬記念勝ち馬。今の競馬なら現役最強とも言える馬です。ドバイターフでは内に包まれて伸び始めた頃には勝負は決してました。この馬に関しては個人的には阪神開催の宝塚記念の方が、この馬の機動力を活かせると思います。ただ、道悪は切れは失う可能性はあるものの、ピッチ的な走りはするので、十分こなせると思っています。

4枠5番ディープボンド
・天皇賞(春)を3年連続馬券内というとんでもない馬。道悪は大歓迎な部類で面白い存在ではあると思いますが、力そのものは全盛期ほどの力はないと思います。京都は得意な馬ですが。というイメージです。

5枠6番ヒートオンビート
・重賞では善戦している馬ですが、もうピークを過ぎた印象。道悪も向いていないと思います。

5枠7番プラダリア
・京都重賞2勝の京都巧者。京都競馬場得意なディープインパクト産駒を地で行く馬。道悪もこなせるだけに非常に面白い存在。
18年前の京都開催の宝塚記念の2着馬ナリタセンチュリーに似たイメージを持っています。

6枠8番カラテ
・重賞3勝と実績はありますし、不良馬場で2勝しているだけに道悪を歓迎でしょうがピークアウトしている印象が強すぎます。

6枠9番ソールオリエンス
・重馬場の皐月賞を制したので道悪は大歓迎。ただ、古馬との対戦になってから全く結果が残っていません。成長余力は残していると思いますが、上のランクの同じような脚質の馬が多いだけに重馬場巧者というだけでどこまで上がれるか。

7枠10番ローシャムパーク
・前走大阪杯は大まくりから長い脚を使って勝ちに等しい2着。エアグルーヴ牝系の血統馬らしく、能力は一級品でしょう。函館記念勝利の際は時計の掛かる函館の稍重をこなしているので道悪は問題ないでしょう。
ただ、べラジオオペラの時にも触れましたが大阪杯のレベルに疑問があります。

7枠11番ヤマニンサンパ
・ん~重賞を勝ちきれない上に、道悪も苦手そうなんですよね。来たらおっかなびっくり。

8枠12番ブローザホーン
・天皇賞(春)では猛然と追い込んで2着。実力はあるところを見せました。今年の日経新春杯も制しているように京都も得意な馬です。
さらに、方々で道悪大歓迎的な情報が流れているように、体幹があり走りのバランスを崩さないので道悪大歓迎のようです。
ただ、その情報が多いせいか思ったより人気になってしまっているのが気になるところではあります。

8枠13番ルージュエヴァイユ
・産経大阪杯は内をついて2着。さらに昨年は今回と同じ舞台の京都2200mで行われるエリザベス女王杯と穴的魅力はあります。近年の宝塚記念では牝馬は相性がいいレースでもあるので今の人気のままならかなり気になる1頭。ただ、大外枠は気になりますね。

以上、宝塚記念の自分勝手全頭分析でした。※あくまで個人の見解です。

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