メルボルンでE-scooterレンタルのトライアルが開始したのでスイーッと試してみた
街中をスーッと移動している写真の様な乗り物を見たことがありますか?
メルボルンでは数年前からチラホラ見かけるようになりました。そして2月1日にレンタルサービスのテストがメルボルンの一部地域で開始されました。
小さい頃から見覚えのあるフォルム、さらに電動の爽快さに興味を惹かれて試してみたいと思いました。
この時期のメルボルンは天気も良く街中をスムーズに移動してるところをイメージすると「絶対に楽しそう!」とワクワクしてきます。
この記事ではE-scooterを初めて乗ってみた感想をレポートします。
E-scooterとは?
スケートボードの様な形をした本体と、ハンドルで構成されたシンプルな作りの乗り物。電動モーターを搭載してあり快適な移動ができます。
ちなみにこの乗り物、日本では様々な名前で呼ばれています。
ボクより少し先輩の方は「ローラースルーゴーゴー」という名で親しまれていました。
2,000年代には「スクーター」や「スクート」
最近は折りたためる商品も発売されており「キックボード」と呼ばれています。
サービスの概要
ボクが利用したneuronという会社のサービスをまとめておきます。
レンタル料金
利用前の注意点
18歳以上のみ利用可能
飲酒後の利用は罰則の対象
自転車レーンのみ走行可能(vic州)
利用禁止区域がある
利用終了時の停車場所の指定あり
この他にもいくつかあるので、詳細はアプリで確認してください。
乗ってみたいけど安全なの?
「あんな小さな乗り物で電動って安全なの?」
こんな内なる声が聞こえてきます。
ボクの残念なバランス感覚では
スケートボード
竹馬
ホッピング
この様な似た形状の乗り物とは相性が悪く、全滅しました。かなり不安です‥
そして1番気になるのは歩道と車道の間の自転車レーンを走るということ。
路上でバイク、自転車、車などのトラブルは時々ニュースで聞くので安全に乗りこなすことができるのか不安がありました。
アプリには乗り出す前に安全な乗り方の説明や、ヘルメット着用も義務付けられているので安全への配慮は充分にされています。
ちなみにヘルメットは本体と一緒に貸し出されるので手ぶらで利用可能です。
E-scooterをレンタルする3つの手順
E-scooterをレンタルするまでの手順は3ステップあります。
アプリをダウンロードする
支払い方法を登録する
E-scooterを探して開始
Step1 アプリをダウンロードする
こちらから専用のアプリをダウンロードしてアカウントを登録します。グーグルやフェイスブックアカウントも利用できるので5分でできました。
安全に利用するための説明もアプリで確認できます。
Step2 支払い方法を登録する
アプリの左上の「menu」→「payments」から登録します。利用できる支払い方法は、
クレジットカード
デビットカード
PayPal
Google pay
Step3 近くのE-scooterを探す
アプリで近くの利用可能なE-scooterを探して、QRコードを読み取りレンタル開始です。音声で使い方を簡単に説明してくれました。
ヘルメットも一緒にロックされています。
E-scooterに乗ってみた感想
ドキドキしながら試してみましたが、思ったよりも快適です!
ここでは3つの感想をまとめてみました。
平面走行がとても快適
時速は20km/hまでしかでませんが、近くを散策するにはとても気持ちがいい乗り心地です。
特に立ったままで乗るので、いつもと視点が変わり街の風景も違って見えます。これは実際に乗ってみて体験してもらいたいポイントです。
平面走行は素晴らしいのですが、ここはメルボルン。道路にでこぼこがあったりスピードを落とすためのバンプなどにより、障害物を超えるときの衝撃は思っていた以上でした。
今後、自転車レーンが増えると公道でももっと走りやすくなるでしょう。
気になる安全面
乗り出してから3分ぐらいはそろーっと走っていましたが、すぐに慣れて安定してきました。
例えて言うなら、自転車のように少しスピードが出てからのほうが安定して進みます。
気になっていた安全面ですが、公道でも車やバイクが横を大きくよけて運転してくれるので大丈夫でした。
しかし常に安全への配慮は必要ですね。
また本体もしっかりしているので、速度を出してもグラつくなど怖いと思ったことはありません。
走行不可能な地域もアプリで示されているので安心です。広い場所でも私有地・ショッピングモールなどは利用できませんのでご注意を。
注目度の高さが伺える!?
E-scooterのサービスは2月1日に開始されたばかりで、まだまだ広まりきっていません。
しかもこのオレンジボディ、
かなり目立つ存在です。いろんな人からチラチラ見られるのは覚悟してください。中には手を振って声をかけてくれる人もいて外国っぽさが味わえました。
この色のおかげで車からも見やすく安全のためには役立っていますね。
お得なバウチャーの入手方法
そんな楽しい経験をさせてくれるE-scooterをお得に試せるバウチャーがあります。
アプリのメニューを開き、「safety centre」にある安全の動画の視聴とクイズに答えると無料バウチャーがもらえます。
それとは別に「menu」→「rewards」→「enter coupon code」からボクの紹介コードを入力してもらうと10分間のお試し券ももらえます。コードは以下の通りです。
今後への期待
アプリの操作は簡単で、すぐに空きスクータを見つけることはできますが、停車場所に行くまでが大変かもしれません。
ボクはE-scooterの横まで車で移動して利用したので、車がない人は徒歩で探すことになりますね。
現在はトライアル期間なので、今後もっと台数が導入されると利用しやすくなるのではないかと期待しています。
現在はCBD、Port PhillipそしてYarra councilでのみ限定的に試験が行われていますが、もっとエリアが広がるといいですね。
まとめ
2022年2月1日から開始されたE-scooterのトライアルレポートをしてみました。
登録や乗り出しまでも思っていた以上に簡単に利用できます。
安全にも配慮された作りになっていると思いました。
メルボルンの気持ちがいい天候が続いている間にフリーバウチャーをゲットして、ぜひ試してみてください。
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