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出涸らし!?ダシをひいた後の昆布たち。

こんにちは。

いやいやお久しぶりになりました。。。今日はダシを引いた後の昆布のお話しをちょっとだけ。

弊店ではほぼ毎日ダシを引きます。
ダシ屋言うてんすから当たり前ですよね、、、笑

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昆布は天然の羅臼昆布や真昆布、養殖の利尻昆布を使います。
2日から4日!?かけてじっくり昆布のうまみを抽出してからダシをひきます。

はたしてこんなに時間をかけてうまみを抽出する意味があるのか!?

写真のモリモリの節は!?

なんて話は

またお話ししますね。

たまーになんですけど、お客様に聞かれます。
「ダシ引いた後の昆布ってどうしてるんですか?」って

店主(私)「あ、もうなげます(捨てます)」「ゴミ箱にポイです」

お客様 「え?もったいない!!!」

いや

そうなんです、、、

もったいないんです。

でもね、、、

ハイ

真剣にダシをひきはじめてもう7年?8年?昔はお世話になってる農家さんにあげたりしてたのですが(肥料にしてみたいと言うことで)いつしかそんな事もなくなったなぁ、、、畑の肥料としてはうまく使えなかったのかな、、、

2番ダシもひいたり、色々使い道を模索したのですが、、、もうとにかく1回に使う昆布の量が半端ないんですよ。毎日毎日大量の昆布の出涸らしが出るんです。その昆布たちを毎日毎日見てると、もうねポイしたくなるんです。そしてポイすることに慣れてくるとポイするのが当たり前になってくるんですよね、、、慣れって怖いですよね。でもね、だからね、できる限り1回のダシ引で昆布のうまみが全て抽出できるような方法でダシをひいてます。うん、ひいてるつもりです。

そう、つもりなんです、、、

昆布のポテンシャルって凄いんです。3日、4日かけてじっくりゆっくりうまみを抽出してダシをひいてもまだまだ元気なんですよね。ダシをひいたあとの昆布をガブリと齧るとまぁ美味いんですよ、、、

うん、限りある資源の貴重な昆布を使わせて頂いてるんだから、ほんと無駄のないように使い切りたいですよね。

今のコロナ禍のこんな時だから、じっくり時間あるし、色々ヤル事にしました。今一度ダシのひきかたを一から考えなおしてます。ダシひいた後の昆布をちょっと加工したりしてます。

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どこまでできるかわからないですが、ほんと時間だけはたっぷりあるので、、、笑色々挑戦してみたいと思います!

うまく出涸らしの使い道が見つかったら!?発見できたら!?またお知らせいたしまーーーーす。

では。


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