失言

人生で一度も、人を馬鹿にする発言をした事がないと言える人がどれだけいるんだろうか、失言した事がない人なんているんだろうか。

発言一つで袋叩きにして、自分は正義と思いたいだけなんじゃないか。

そして私も、そうやって誰かに正しさを押し付けて安心したいだけなのかもしれない。

でも私の感情としてあるのは、
TV局は好きじゃない。ニュースは見ていて心が痛む。
何もかもが不完全で完璧ではないのに、まるで完璧かのように振る舞う行動、発言が苦手だ。

これが本音だ。

本音は、いう場所と相手を選ばなければならない。しかし、それでもぽろりとこぼれることはある。そんな人間らしさを、認められない頭の固さは、進歩ではなく退化だと思う。

しかしこれはあくまで私の考えである。そう思わない人がいるのも理解しているし、それでいい、それがいいと思っている。

へえ、君はそう思うんだ、同じことに対してもこんなに考え方違うんだね。

それで終わりにしたい。本当は。

近頃、生活する、生きるという行為が苦しい。テレビ、webニュース、SNS、食生活、エントリーシート。
本当に苦しい。

なんだろう、この理不尽は。
今日もイライラしながら、窓の外を眺める。人の姿はまばらだ。コロナ自粛で、つぶれた居酒屋と飲食店を何軒も見た。もう疲れた。

もっといろんな事を許せる人が増えて欲しい。私も含めて、許せない感情のコントロールを練習しなければならない。

この世は不条理だ。思い通りにいくことの方が少ない。それを、もっと人に伝えたいなと、そう思った。

#女性蔑視発言
#許容力

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