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La Ruta del Nuevo Mundo, Las Rutas de la Esclavitud

 「新世界への道」第一弾、2001〜3年録音でエスペリオンXXI及びラ・カペラ・レイアル・デ・カタルーニャ得意のスペイン語歌謡、合奏曲の延長上でラテンアメリカっぽさを感じさせるいつもながら良いアルバムだと思います。

 第二弾は2009〜10年録音、メキシコのテンベンベ・アンサンブル・コンティヌオとの共演でこりゃあいい。フォリアっていうけどこりゃもうラ・バンバでしょ。Alia Voxレーベル初期の前作から大きく飛躍跳躍して、軽々とジャンルを超えてます。

 第三弾とは明記してないものの内容的には第二弾の延長上、同じ共演者と2017年全篇ライブだそうでこれも良い良い。

 2015年収録、サヴァールさん達の凄みはこういうとこにこそあるのだと思います。両端を叩くとはまさにこの事でしょう。テンベンベ・アンサンブル・コンティヌオに加えアフリカおよび中南米からゲストを迎えての力作でした。


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