György Ligeti(1923/5/28 - 2006/6/12)とFrançois-Xavier Roth(1971/11/6 -)
まずはpoeme symphonique fur 100 metronome 、
コンサートホールで曲目の一つとして演奏するには、スマートな方法だと感心した。コンサートではアタッカで次のベートーヴェン「交響曲第八番」を演奏したみたい、メトロノーム繋がり。
アンチ・アンチ・オペラ、グラン・マカーブル、
プレリュードのクラクションによる鏡像カノンに始まり、諧謔や下品さをまとわせた真剣な職人技が連続する。それを何と軽々と鮮やかに演奏するんでしょうか。
ヴァイオリン協奏曲ではあくまでコパチンスカヤが主役ですけど…
リゲティ自身がコパチンスカヤの演奏を聴く機会はなかったものと想像しますが、聴いたなら絶対に大喜びしたと思う。これでいいのだ。
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