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Die Neue Romantikってどうなっちゃったの?

 検索すれば出てきましたが、今現在のパブロ・エラス=カサドのホームページのトップは別のものに更新されてます。まあバイロイトに大好評でデビューするなど、どんどんと次のプロジェクトへ向かっているのかもしれませんが…ただこれだけは残念でならない。なんで、何でシューマンの交響曲をフライブルク・バロック管弦楽団と録音しなかったの?
 シューマンの3つのコンチェルトと室内楽を組み合わせたアルバムや、メンデルスゾーンの交響曲第一、三〜五番やピアノおよびヴァイオリンコンチェルト、フィンガルンの洞窟など、またシューベルトの交響曲第三、四、五、七などがリリースされてきました。どれもこれも何しろ斬新な響きで面白いの何の。余波のようにベートーヴェンピアノコンチェルト集、また「第九」(ん? これだけがレコードアカデミー賞でしたっけ? あ、ファリャねえ) もありました。
 なんで? ミュンヘンフィルには申し訳ないがDie Neue Romantikのラインナップに並べられても誰も納得できんと思うし、実際聴いてみても残念としか言えん結果だと思うです(※個人の感想です)。さすがはパブロ、面白いよ、間違いなく面白いよ、けどねえ…neueではなくない? まさかフライブルクはルネ・ヤーコプスとシューマンの録音プランがあるの? んな訳はない、か。ファンとしてはパブロとフライブルクのコンビでパルジファルでも録音しない限り納得できません、んな訳もない。


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