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話題はシルヴァン・カンブルランとヘルベルト・ヴェルニケ、と思ったら...

 前回のセンテナリー・リング、思わぬラインの黄金の画像を見つけ、1991年ラ・モネでのヴェルニケ演出四部作のヴィジュアルを連想しました。ワルハラもっとちっさ。

1991年ラ・モネでのラインの黄金より

ヴェルニケいいすよねえ、カンブルランの演奏も聴けたらなあと以前から思ってたんで、この演出には興味深々でした。残念ながら音源や動く映像はあると聞いた事がない。ピアノを真ん中に据えるってヘアハイムは結構過去のアイディアにオマージュする(パクる)んだなと改めて思いつつ、ラ・モネのホームページを覗いたら驚愕。あああああ、ロメオ・カステルッチがあ、もすでにラインの黄金とワルキューレを演出しとる!

そういや同じワーグナー「パルジファル」はラ・モネでしたもね、これは視聴した。他パリ・オペラ座のシェーンベルク「モーゼとアーロン」、ザルツブルクのR. シュトラウス「サロメ」も商品化されてます。私は実際の舞台は観れて無いので資格は欠くのですが、ともかく、エクサンプロヴァンスでサロネンと組んでマーラーの「復活」を舞台化したやつはコロナ下の時代、ネットで映像で接しましたがこれは…絶句です、この舞台について私には語る言葉がない。これを観てしまいカステルッチの名はトラウマに…

 嫌な予感しかしないけどう…ううう観てみたい。指揮がAlain Altinogluというのも興味あり。ホームページにあがっとるヴィジュアルは相変わらずのカステルッチ・ワールド全開(屍累々とか縄でぶら下げるとか今度は鰐?なんで?)。何で今まで気づかなかったんだろう。

 ううっ、2025年1月まで観られるのを見つけてしまった。良い子は観ない方がっ。



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