絶叫250メートル
絶叫マシンが250メートルというお話ではないです。
私の家の前の公園にあるバスケットコート。今の時期だと大学生が夏休みが終わって帰る時間が少し早くなります。大学生は朝7時から夕方まで占領しているわけですが、その後に滑り込んでくるのは中学生です。小学生のほうが早く帰宅しているのですけど急いで家に帰ってボール持って公園にきてもまだ大学生が遊んでいます。彼らは絶対に譲らないので小学生は遊べません。
大学生の次にコートを占領するのは中学生となるわけですが閉鎖される時間までずっといます。真っ暗になってもまだ遊んでいます。先程用事でバスケットコートの前を通過してそこから住宅街を250メートルほど進んだところでまだバスケットコートからの声が聞こえました。女子中学生の絶叫です。間には何軒も家があるし大きい壁になるような建物もあったのですが色んなところを反響しながらしっかりと聞こえてきたのでした。
このあたりは住宅街ですので夜になると驚くほど静かになります。いや、静かでした。なので全力全開の絶叫ははるか彼方まで届くのです。
真っ暗になってもまだ利用時間のバスケットコート、これ正しいのでしょうか?騒音の問題もありますが未成年が夜遅くまでウロウロするようになってしまいました。閉鎖されてもまだウロウロ。よっぽど家に帰りたくないのでしょう。ボールを蹴り出す者、遊具で遊びだす者、別の道具を取り出す者・・・etc.
海外でバスケットコートを”不良を一箇所に集めておくため”に設置している理由がよく実感できました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?