ボールを金網や壁に蹴り込む音

 公園でボールを金網フェンスや壁に蹴り込んだり投げ込んだりする人はよく見かけると思います。これを利用者のおおい昼間にされている人がいても何も気になりません。他の音に紛れてしまうからです。

 しかし、夜間に同じことをされるととても気になります。耳障りです。本人が思っている以上に遥か遠くまではっきりとガシャーン、ドーンという音が響き渡ります。

 夜間はそうだろなと理解していて納得していて辞めておこうという常識人が大半でしょう。しかし、朝の静寂の中でも同じ現象は起こっています。早朝はもちろんですが午前中でまだみんなの活動が始まる前もその範囲に入ります。早朝草野球というのは昔から普通にありましたし今も活発的に行われています。

 私の近辺では午前8時ぐらいから1人でボールを壁に向かって一心不乱に蹴り込んでいるオジサンをみかけることがあります。登校している児童たちの真横で遊んでいるオジサン。あまり良い光景ではないなといつも思ます。これから勉強に行く子どもたちはボール遊びしている大人をみてどう感じているのでしょうか。

 私の近辺だけというわけではなく全国的に平日の午前中から1人でボール遊びしている人が増えているようです。中には雨が降っていても必ず現れるような人もいるそうです。

 もちろん夜勤や不規則な日程で働いている人もいます。空いてる時間に趣味を楽しみたいのでしょう。しかし、周りの空気を読んで恥ずかしいと思わないのかなとも思います。

 本音としては朝っぱらからうるさいなというお話です。


追記

 この記事を急に書いたのは気まぐれだったのですが、書き上げて外をみたらまさに今この瞬間金網にボール蹴り込んでる男がいました。一時間以上前にボールを蹴るような音が一度聞こえていたのですがその時は姿がみえなかったので気の所為だと思っていたのだけど隠れていただけのようです。

 偶然にパトカーが公園の横を通過していきましたがその男は蹴り込むのをやめて暗闇に隠れていました。自己中心的な人間が増えたのも公園騒音が現在問題となっている一因です。

 このような卑怯な人間が増えすぎてモラルで維持されていた我慢すべきラインが崩壊してしまっているのです。

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