夜の公園での衝撃体験

 夜の公園には色んな人が潜んでいます。迷惑な人、変わった人、怖い人様々いますが今回は私が実際に遭遇した迷惑な変人の話を。

 数年前の話です。夜に家で寛いでいると公園の中から

バン          バン          バン

と断続的に布団を叩くような音が聴こえてきました。その音は何十分も続いていたけどどこから聴こえてくるのかさっぱり分かりません。誰かどこかに潜んでるのだとその時は思いました。

 音自体うるさいですしそれにも増して聞いたことのない不気味な音に家族みんな何が起きているかと怯えました。そこで私が代表して公園の中を見に行くことになりました。夜の10時過ぎぐらいだったと思います。

 家を出て音の方角を何となく探り歩いてみましたが視界にはそれらしきものが映りません。しかし、暫く歩いている内に大体の位置が予想できました。そしてその現場に行ってみると・・・

黒人がフェンスに畳を立てかけてボールをぶつけていた


 そんなの初めてみたのであまりの衝撃に暫く言葉を失いました。何も観なかったようなフリをしてその横を通り抜けてすぐに通報しました。普通に迷惑です(-_-)

 遠回りして家に帰り公園の方の様子を見ていたところ、警察官に囲まれた外国人が畳を担いですぐ近くのアパートに入っていきました。150メートルぐらい離れたところまで聞こえる音の理由がわかりました。体格が凄い。はっきりとは見えませんでしたが剛速球だったのでしょう・・・

 最後に教訓です。
誰も居ない公園でも近隣住民には見えてるし聴こえてる。


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