街灯と公園の夜間騒音

 誰でも夜の街を歩いたことがあると思います。都市部であれば街灯や周辺の建物からの灯りではっきりと道が見えます。人口密集地の住宅街であればマンションやアパートからさらに強い光がさすので昼間と変わらないように活動することが出来るでしょう。

 便利ではありますがダイレクトに光害を引き起こすこともありますし、騒音に繋がることがあります。隣の家の子どもが夜遅くまで家の外で壁当てをしていて眠れないなどという報告も最近目にしました。昔と違って今は小さな子供まで夜遅くまで起きているのでそういうケースが増えているのでしょう。

 街灯が設置されている公園はもっとひどい状況です。悪化しています。今この記事を書いている瞬間(0時半)にもボールを蹴ってグランドで遊んでいる人たちがいます。昔からそういうのはいたでしょ!と反論(?)する人もいるでしょうけど今と昔は似ているようでだいぶ状況が違います。

 先程も触れましたが夜遊びする子どもが増えています。より強い灯りを求めて公園に蛾のように集まってきています。ここで言う子どもは未就学から20歳以上の子供とは言えない人たちを指します。深夜0時過ぎに幼稚園にも入ってなさそうな小さな子が叫びながら公園を走り回っている光景をみたことがありますか?私は何度もあります。今はそういう時代です。

 生活様式の変化やまともではない親が増えたりと利用者側の問題もありますが、公園管理者側にも原因があります。私はどちらかというとそちらの責任が大きいと感じています。昔と比べて何が問題か?何が違うのか?光の強さです。

 今は蛍光灯ではなくLED灯がスタンダードです。LED灯はものすごく光が強いです。野球のナイターに導入されてから選手から光が強すぎて球が見えないと苦情が出たというのは有名な話です。そしてライティングの方向も問題です。夜の公園に実際に行って観てもらうと早いのですが今の街灯は横方向にも照らすようになっています。光の強さは強烈になっているのに以前と同じ本数あるいは以前より多く街灯が設置されています。その結果、遠くから見ると光のドームのようになっているのが分かると思います。

 街灯が足元を照らして散歩道を歩いて涼む。そんな風景が思い起こされる人もいると思いますが、今は公園全体が強烈に明るくて昼間のようになっています。かつての風情はありません。
 ほぼ真昼と変わらないのでキャッチボールをしたりサッカーをしたりバスケをしたり遊具で遊んだり・・・昼と同じ光景を観ることが出来ることもあります。


 本文はここまでであとは惰性で愚痴のように書いていきます。話はまとまっていません。校正ほぼゼロの怒りに任せた文章なので全部纏まってないといえばまとまっていませんが。

 今この瞬間も外から叫び声が聞こえます。おそらく大学生ぐらいだと思います。夜の公園に遊びに来る”おおきいおともだち”はテンション上がってる幼稚園児のように叫び声をあげます。

あーーーーーーーーーーーっ

って何か失敗したみたいな叫び声が多いです。全員がうるさいというのはあまりなくて1人だけうるさいというパターンが多いです。その風景を動画にして流してやりたいと何度も思ったことがありますが本格的な機器じゃないと実際のうるささが伝わらず、逆に「この程度の音で文句いうな」と言われてしまうと思います。
 本当に幼稚な子供のような叫び声で本人がきいたら恥ずかしく感じること間違いないでしょう。

 うるさいならば通報しろよって思われるかもしれません。私も通報したいししているときがあります。しかし、同居人が私が通報することに対してまったく理解をしめさず、通報すると私を罵倒してくるのです。その程度で~という話ではなく、普段から通報してると本当に困ったときに警察がきてくれなくなる、という理解不能な論法です。なんでそんなことになっているかというと、騒音は被害者の精神を蝕んで家族間で喧嘩が起こるからです。そしてどう対処していくのかという方針の食い違いがおきます。これは多くの家庭で起こっている現象です。

 こういった様々な問題を引き起こすのが騒音の厄介なところでもあるのです。


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