道路族亜種から考える道路族の思考

 私の家の前には公園があります。家と公園の間には道路があります。その道路で遊ぶ子どもが出没することがあります。公園の前の道路は道路族と言うの?という疑問もあると思いますのでここでは便宜上道路族亜種と呼称します。

 コロナ禍でほとんどの学校が休校になっていた時期に道路族亜種は大増殖しました。小中学生が歩道の段差を利用してスケボーで道路に飛び出すのを繰り返していました。物凄い騒音でした。私の車に大きな傷がつけられましたが、警察は「わざとではないので」といって何もせずに帰っていきました。夜中にも中学生が現れることもありました。

 スケボーはただ滑るだけならばそれほど音は出ません。と言っても5,6人で走行すると電車が家の前を走ったのかと思うぐらいの音になることもあります。一番うるさいのはジャンプです。技名があるそうですが知りたくもないので調べずにジャンプと言っておきます。小中学生は下手くそなので失敗して板に全体重を掛けてアスファルトに叩きつけることになります。その音はみなさんが思っているより数十倍も凄まじい音で、50メートル離れていてもしっかり聞こえるほどです。それが家の前です。
 日常生活が破壊される騒音に耐えられず通報して道路から公園内に移動するように注意してもらったのですが彼らは翌日また同じことを繰り返しました。

 公園の眼の前でも彼らは道路で遊びます。そこがスケボーやりやすいのでしょうけど公園内には同じように舗装された通路があります。公園内が空いていても彼らは道路でやります。公園まで1秒でも道路で遊ぶやつは道路で遊ぶのです。

 なぜか?

 彼らに直接聞いてみたわけではないので真意は分かりません。なので私の憶測です。

  • 他の人が使ってない場所だから簡単に場所が手に入る

  • 悪いことをしてるという意識が逆に興奮する

  • 他人に迷惑をかけることで自己の存在アピールをする

 色々考えられますがここから”普通の”道路族と共通する心理が見えてくるのではないかと思いました。すなわち、ただの我儘・悪意。

 今回は日常ふと思いついたことを思いついたままに書いてみました。穴だらけの論理に微妙な結論ですが私は専門家でもプロのライターでもないのでご容赦を。

 ここまで読んで頂きありがとうございました。貴方の人生が騒音と無縁であることを祈っています。

 

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