少し涼しくなってきた時期の夜の公園は地獄

 酷暑も少し和らいできました。窓を開けると涼しい風が入ってくることもありますが、公園騒音被害を常日頃から受けていると窓を開けることが出来ません。何時誰がやってきて騒ぎ出すか分からない恐怖があるのです。
 大げさだと思われるかもしれませんが長い時間を掛けてそういう心理状態に追い込まれるのが騒音の恐ろしさです。最近は特に完全な静寂ですらいつ騒音が始まるのかと怖くなってしまい心が安らぐときがありません。
 2日前は女児の周囲に響き渡る強烈な叫び声の連発で神経がまいりましたが、今晩は30分以上前からずっと男たちがサッカーをやっています。ボコーン ボコーンという音が断続的に響いてきてます。大きな叫び声はあまり挙げませんが衝撃音が聴こえてくるたびに神経がすり減っていきます。
 ここ数日は特に参ってしまっており日常生活にも支障が出てきています。なにかに集中することが出来なくなって話しかけられても頭の中で消化して返答を考えるまで時間がかかります。運転をしていたときにミスもしてしまいました。危ないです。
 今は23時までは通報を控えることにしましたが結局彼らは帰らずまだボールを蹴り続けているので通報して警官が来るのを待っています。警察が来れば大半は解散してくれます。たちが悪い集団だとすぐに戻ってきて報復行動に出ることもあります。
 彼が追い払われても私には憂鬱な事態が待っています。家族です。通報することを極端に嫌がっています。このあと私の部屋にやってきて「また通報したのか!」って怒鳴られると思います。騒いでる連中がいると彼らが通報されていないのか確認しているのです。
 何でそんなことになっているのか疑問に思う人が多いかもしれません。そんな家庭内の不和が起こるのが騒音問題です。私はもうかなり限界に近いと思います。少しの音でも気づいてしまってその音が止むまで全く落ち着かなくなります。病院に行けば何かしらの病気が診断されるかもしれません。


 少し自分語りになります。他の記事とも重複する部分があるかもしれません。
 私はずっと公園の前に住んできたので騒音に対してはかなり耐性がありました。子どもが家の前で10人20人遊んでいても窓を開けていたぐらいです。そこにやってきた友達があまりのうるささに驚いたこともあるぐらいです。
 しかし、そんな私の耐性も簡単に破壊されました。限度を超える騒音と理不尽に対する怒りがトリガーでした。公園が何の告知もなく改修され、ピーク時は100人近くの子どもと、子供とはもう言えない年齢の若者たちのバスケットボールの突く音が一日中響き渡るようになったのです。
 先日全国ニュースとなった青木島遊園地は50人の子供の騒音でしたがそれ以上の騒音が発生するようになったのです。どのぐらいの騒音なのかわからない人たちのために一つ例を挙げますと、
耳栓の上からノイズキャンセリングヘッドフォンをして音楽を流してもはっきりと声が聞こえてくる
という状態です。
 私が長年培ってきた耐性は簡単に破壊されてそのあとは精神がすり減らされ続けています。

 騒音が原因の殺人事件が時々起こっていますが私は加害者になってしまった人たちの気持ちが痛いほど分かるのです。まともな判断力は破壊されていきます。だって拷問と何ら変わらない仕打ちを受けているのですから。

 私がこの先不幸にも加害者になってしまったらこの記事が発掘されて話題になるのでしょうか。その時は拙い文章であると笑うのは勘弁していただきたい。noteを書くときはいつも騒音を浴びながら怒りに震え半ば理性を失いながら書いているのですから。

 思いもよらず長文になってしまいました。警察官がきてくれたのか来なかったのか間に合わなかったのか分かりませんがサッカーをしていた男たちは帰っていきました。50分ぐらいだったでしょうか。とても長く感じました。
 普段は多少は見直してから投稿するのですが今の精神状態ではそこまでの気力はないのでそのまま投稿してしまいます。

 ここまで呼んで頂きありがとうございました。貴方が騒音と一生無縁でいられますように。

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