初段合格
我が家の3人の子どもたちはみんなそろばんに通っている。3人とも小学校に入学する少し前から始めた。
現代では、そろばんは少し時代遅れなのかもしれない。でも、3人とも楽しく通ってくれている。
先日、長女(中1)と長男(小5)が揃って珠算(そろばんを使った計算)と暗算にて初段に合格した。
長女は3回目の挑戦で合格。6年生の頃に初挑戦してから、少し苦労をした。中1での初段は決して早くはないものの、腐らずに練習をコツコツと重ねて合格を掴み取った。
長男は小さい頃から計算は得意であり、大会でも入賞経験がある。練習の時から安定して合格圏内の点数を取っていたため、自信を持って臨み、しっかり結果を残した。
二人は段位に到達したが、次の目標に向けて頑張りたい、との思いがあるので、これからも応援していきたいと思う。
次男(小2)はまだまだ段位には遠いものの、計算はとても好きで、得意なようなので、姉と兄に続くよう日々練習を頑張っており、順調に級位を上げていっている。
時々テレビで見るような、ものすごいスピードでそろばんを弾けるわけでもないし、フラッシュ暗算(一瞬で数字が切り替わって、瞬時に暗算する)ができるわけではない。
それでも日々コツコツと、「次の級位・段位に合格する」という明確な目標を達成させるために頑張っている。努力をすることで結果を出す喜びを知ることができる。例えダメだったとしても次に結果を出すために反省し、またさらなる努力ができる。
そういうことを学べる「そろばん」を選んで良かったな、と思う。
他にも、「計算が早くなる」「頭の回転が良くなる」「ひらめき力が鍛えられる」「集中できる時間が長い」「他学年の児童と交流ができる」等のメリットを感じている。
番外編として「家でのちょっとした計算をパッと答えてくれる」というのもある^^ 妻は電卓をたたくのが面倒な時には、よく子どもに計算をしてもらっている(笑)
段位くらいになってくると(それより前からできるかもしれないが)『エアそろばん』(っていうのか!?)ができる。暗算とするときに、あたかもそこにそろばんがあるかのように、手を動かして解答を導いている姿はとてもカッコ良い( ゚Д゚)
この時代わざわざアナログな計算方法をする必要ないのかもしれない。が、やっぱり自分の頭と手を動かして『考える』『答えを導き出す』という過程は、これからも活かされるだろう。何でも効率化され、すぐに答えを教えてくれる時代だからこそ、こういう経験はやはり大事なんじゃないかなぁ、と思う。
さぁ、また次の目標に向けて頑張っていこう!!