40代の中年が英語に挑戦(n回目)

これまで大学卒業後、社会人になり英語を勉強しようと一念発起するもたいてい三日坊主であった。
書店に出向き、単語帳やテキストなどを購入し「よし、やるぞっ!」と気合いを入れてもなかなか続かない飽き性である。

まずは、私の英語レベルについてだが、受験英語を多少、入試の際に勉強した程度であり、はっきり言って初学者レベルと言っても過言ではない。
TOEICなどもちろん受験したことはなく、唯一持っている英語の資格と言えば、中学生のときに合格した英検三級のみである。
つまり私の英語レベルは、英検三級程度なのだ。

ごく稀に街中で海外の方に英語で話し掛けられることがあるのだが、咄嗟に伝えたい英単語が出ず、ジェスチャーと和製英語のような意味不明な単語を発し、ことなきを得る始末だ。

「もう少し英語でコミュニケーションが取れれば...」と何度思ったことだろう。

今回、改めて英語を勉強しようと思ったのは、2ヶ月程前、X(Twitter)でのとある投稿がきっかけであった。

それは、京大の濱本教授による、NHK語学講座を使った英語学習方法を紹介した投稿である。
※以下、紹介された濱本教授の英語学習方法についてのリンク先

「なるほど、NHK語学講座か...これならできるかも」と思い、早速、翌日書店に出向き、テキストを手に取った。
この投稿を目にしたのが、3月末頃であったため、4月から新しく講座がスタートすることもあり、心機一転、英語の学習を始めるのにはタイミングがよかった。

さて、テキスト選びについてだが、一般的な語学力のある社会人なら、「ラジオビジネス英語」、少しレベルを下げて「ラジオ英会話」あたりを選択するのであろうが、こちらは英検三級レベル。

迷わず、自分の英語力に見合った「中学生の基礎英語I」を選択した。
しかし、パラパラと内容を確認すると、思ったより簡単に感じたので、少し色気を出し「中学生の基礎英語Ⅱ」も併せて購入した。

ラジオのリアルタイム試聴は早朝のため、早起きが苦手な私は、好きな時間に聴くことのできるNHKアプリをスマホにダウンロードした。

これで準備はバッチリだ。

実際にテキストを見ずに、流れてくる英語を聴くと「中学生の基礎英語I」レベルでも聴き取れない単語がある。
「基礎英語Ⅱ」レベルともなると何を喋っているのか全くわからないことも。
私のリスニング力は未就学児レベルかもしれない...

NHK語学講座を利用した英語学習を始めてから50日程、経過した。
今までの英語学習経験の継続日数からみれば、驚異的である。

今回、英語学習をはじめるにあたり、一つだけルールを決めた。
それは、たった数分でも毎日欠かさず英語に触れるということだ。
今のところ継続中である。

まだ、英語学習をはじめてからそれほど日数も経っていないので、英語力がアップしたという実感は全くないが、引き続き、NHK語学講座を使った英語学習を続けていき、後日、成果などnoteに書き留めていきたい。

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