『アイデンス~経営の棋士~』特集④会社紹介
今回は『アイデンス~経営の棋士』に登場する会社&組織を紹介していきます!
『1-DENCE(株)』
ナナク大学の北門の向かい側、旧大学ロードの入り口に位置するパンケーキ屋。店主の亞弥が20年続けた老舗であり、学生の間でも人気だった。しかし、4年前に亞弥がなくなったことで佐助が店主となり、徐々にその人気は衰えていった。5月に経理担当が、12月に佐助が死んだことにより、アイデンスは閉店へ向かって駒を進めていた。息子と、その友人である藍伝を巻き込むように一縷の望みをかけながら……。
メンバー
・花岡藍伝(はなおかあいでん)
・将棋面左亞(しょうぎめんさあく)
元メンバー
・将棋面佐助(しょうぎめんさすけ)
・将棋面亞弥(しょうぎめんあや)
『飛騨将棋教室』
元プロ棋士の飛騨達馬が開いている将棋教室。ナナク地方は将棋界の伝説、桐生名人の出身であり、その影響で将棋文化は他と比べて盛んである。加えて大学を中心に栄えた街であるため、藍伝のような暇な大学生が子どもたちの相手をしたりと、割と教室として上手くいっている様子である。事務仕事全般は莉恋が請け負っているが、あくまで腰掛けで現在就活中である。だがその割に出席率は高い。
藍伝は週一でここに通っており、莉恋は1つ上の学年にあたる。
メンバー
・成神莉恋(なるかみりこう)
・飛騨達馬(ひだたつま)
『ナナク交番』
ナナク大学の側に位置し、主に大学周りを取り締まっている。芽春と來海はその美貌からちょっとした有名人である。
・白ノ兎芽春(しろのとめいは)
・黒ノ輪來海(くろのわくみ)
『都市開発チーム』
より良い街作りのために、9×9大陸の各地方に配属され、地方の政策にあれこれ指示する組織。担当者の手腕は地方ごとに偏りがあり、改善された街もあれば、よりひどくなる街もあり、度々問題視されている。
ナナク地方担当
・龍牙庄汰(りゅうがしょうた)
・龍牙庄蔵(りゅうがしょうぞう)
ニーナン地方元担当
・栢之間乙葉(かやのまおとは)
『よりみち(株)』
大学と駅を繋ぐ旧大学ロードに店舗を構え、学生に対して、その人の行動に徹底的に寄り添った買い食いスイーツを提供し、『寄り道』という行動に最適化した店。売れ筋はソフトクリームとシュークリーム。消化やカロリーを考え、食べ終わるまでの時間、歩き食べのしやすさ、食べた後のゴミなどの要素を考慮したスイーツは学生に人気……とはならなかった。
1年前の工事によって、大学と駅を繋ぐ別のルート(=現大学ロード)が開拓されたため、よりみちのある道(=旧大学ロード)を通る学生が激減してしまった。さらにアイデンス付近の治安の悪さがその迂回を助長していた。これらを踏まえて、パインは佐助に対し嫌悪感を抱いていた。此度の事故によってアイデンスの関係者は潰えたと思っていた矢先、左亞らが会社を継ぐと言い出したため、突っかからないわけにはいかなかった。
メンバー
・山本鳳梨(やまもとぱいん)
・桐生蒼伍(きりゅうそうご)
『カスミーナ(株)』
現大学ロードに店を構える。他店舗と違い、男の来店率が高いのが特徴。華純の色気と椎菜のアイドル性で男子を虜にし、モデルもこなす二人が提供するスイーツは女子からの信頼も厚い。
しかし、この店の最大の特徴は『カップル支援体制』である。女子にご飯を誘う勇気が出ない男子を拾ってきては、的確なアドバイスによってカスミーナでの食事までこじつけ、カップルを何組も量産している。このサービスが非常に話題を呼び、連日ご盛況である。なお、かなりの割高である。
メンバー
・菅田華純(すだかすみ)
・月城椎菜(つきしろしいな)
『七転びキッチン』
ナナク地方を拠点としているが、細かい所在は不明。自称『クリエイティブの四次元ポケット』を名乗り、WebデザインやCM動画、テーマ曲の制作などを請け負っている。いずれも専門のプロには及ばないが、その安価で早い仕事に需要はそれなりに高い。
メンバー
・神門涼(みかどりょう)
・大村一吹(おおむらいぶき)
一部の人には分かる、このニヤニヤ感。
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