ルイボスティー 担当:須田さ紀え
しりとり手帖、今年最後のお題は「ルイボスティー」。
ノンカフェインのお茶はいろいろあるけど、私の中では「あるとうれしい」度が一番高いお茶かもしれないです(最近は扱っているコンビニが増えてきてるし、もしかしてひそかにブームが来ているのかも?)。
今回せっかく「る」が回ってきたことだし、これをきっかけに深掘りしてみようと思ってたくさんルイボスティーを買ってきました。
しかもただレビューするだけでなく、トーナメント方式で一番好みのルイボスティーを決めてみようかと。よければお付き合いください!
選手紹介
①Kaorino 有機ルイボスティー クラシックグレード
水出し可なので夏にまとめ買いしていたもの。麦茶は途中で飽きる→傷ませる を繰り返しがちだったけど、これは飽きずに飲みきれるので常備していた。
②西友 みなさまのお墨付き 福岡県産ストロベリー&ルイボスティー
たまたま西友で目が合って購入。同じシリーズにはレモン&ルイボスティーや白ぶどう&緑茶・ナガノパープル&紅茶もあるとのこと。
③ルピシア キャラメル&ラム
ギフトの定番ルピシアはフレーバールイボスティーも強者揃い。ミルクと合わせたら間違いなくおいしいだろうと確信し購入。
④ルピシア いもくりかぼ茶
10月〜1月までの限定商品とのこと。茶葉の中に細かい乾燥かぼちゃがちらほら……?これは気になる!
⑤ポンパドール ルイボス スウィートオレンジティ
カルディで購入。香りが良いだけでなく、パッケージの割にたくさん入っていてお得感がある。
⑥ヨギティー チャイルイボス
これもカルディで購入。ノンカフェインなので、チャイが恋しくなる冬の夜でも寝れなくなることを気にせず飲める。
【第1試合】
①Kaorino 有機ルイボスティー vs ②西友 福岡県産ストロベリー&ルイボスティー
①はストレート、②は甘味を入れて飲んでみた。
②は香り立ちがよいのに、飲んでみると鼻に抜けるストロベリー香がそれほど強くないのが残念……あとなんとなく香りが人工的。
①はホットにすると香り立ちがほどよく、毎日飲んでも飽きなそう。
勝者:①Kaorino 有機ルイボスティー
【第2試合】
③ルピシア キャラメル&ラム vs ④ルピシア いもくりかぼ茶
③④ともミルクティーで飲んでみた。
③は淹れた直後にラムが強く香りテンションが上がる。洋酒入りの高級チョコ(キャラメル風味)を食べている気分。
④は淹れた直後の香りがほぼモンブランでわくわくするのだけど、ミルクを入れてしまうと香りが飛ぶのが惜しい……
ミルクのコクはなくなるけど、あえてストレートで飲むのが正解なのかもしれない。
勝者:③ルピシア キャラメル&ラム
【第3試合】
⑤ポンパドール ルイボス スウィートオレンジティ vs ⑥ヨギティー チャイルイボス
⑤はストレート、⑥はチャイらしくミルクティーにして飲んでみた。
オランジーナのような香りが爽快感ある⑤とジンジャーの香りが効いている⑥、両方とも香り立ちレベルはほぼ互角。
めちゃくちゃ甲乙付けがたすぎて悩んだけど、この季節に飲みたいかを基準にした結果、⑥に軍配が上がる。
勝者:⑥ヨギティー チャイルイボス
そして決勝へ
ノーマルルイボスティーの①とラム香る②、そしてルイボスティーなのにちゃんとジンジャーチャイの味がする③。
みんな違ってみんないい、のは自明すぎるくらい自明のことなのだけど、一番テンションが上がるのはやはり③のルピシア キャラメル&ラムだった。さすがルピシア!
ちなみに今回は購入しなかったのだけど、同じルピシアの「ジャルダン ソバージュ」も非常に気になっている(グリーンルイボスにマンゴーとシトラス風味をつけているらしい)。暖かくなってきたらぜひ入手したいところ。
というわけで、ルイボスティー飲み比べ対決にお付き合いいただきありがとうございました。今回取り上げた中で気になってきたお茶があればうれしいです。
今年7月から始まった「しりとり手帖」の企画、自分の番が回ってくるたび「今回なに書こう……」とアイデアを練る時間や、メンバーの趣向を凝らした記事を読む機会をたくさん持ててとても楽しかったです(改めて寺橋さんありがとうございます!)
来年も皆楽しんでこの企画を続けられるといいなあ。それではよいお年を!
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