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プロバイオティクスを飲み続けた結果

プロバイオティクスのカプセルを飲み続けた結果について書いてみます。

始めたいきさつ

記憶をたどると、腹の具合が気になり始めたのは20年位前、高校生のころからです。その頃は寝る時間になると屁がたまるような感じがよくあり悩んでいました。
それから時は経って10年前ごろから下腹の左側あたりに残便感と軽い痛みが出る事がたびたびあるようになり、そういう時は便の状態はペースト状のゆるい感じであまり気持ちの良い状態ではないことが多かったです。
痛みといっても違和感といった感じで気にしなければ特に生活に支障が出るようなものではなかったので放置していましたが、昨年の3月ごろ、腸内細菌叢の状態が体や精神に影響を及ぼすという話を医師のブログで読み、もしかしたらと思い試してみた、といういきさつです。
(読んだブログです)
http://blog.livedoor.jp/beziehungswahn/archives/33796455.html

プロバイオティクスとは

プロバイオティクスというのは取り続けることでよい影響がある生きた細菌のことで、生きた細菌を摂取することで腸内細菌叢と呼ばれる要するに腸内にいる細菌の種類と数のバランスを変えてやることで体に様々良い影響がある、ということが言われています。

摂り方

プロバイオティクスの摂り方にはヨーグルトやドリンクのような食品でとる方法とカプセルで薬を飲むようにしてとる方法があります。どう考えてもヨーグルトを毎日買って食べるのは高くつくので、カプセルを飲むほうが経済的だと思います。

経済性が重要なのは、プロバイオティクスは毎日欠かさず摂らなくてはいけない、というのがあるためです。常に一定量の菌を送り込み続けることで腸内細菌叢が変化するのですが、摂るのをやめるとまた元の状態に短期間で戻ってしまいます。ですので毎日欠かさずに一定量を摂り続ける必要があります。

プロバイオティクスの種類はラクトバチルスとビフィズス菌があって、その中でも種類がたくさんある。それぞれどんな効果があるかはいろいろ研究されているらしい。

私が買ったプロバイオティクスのカプセルはNowfoods Probiotic-10™ 25 Billion Veg Capsulesです。菌の数と価格を比べると一番お得でしたので、これにしました。海外通販のiHerb(https://jp.iherb.com/)で100カプセルで2500円くらいでした。最近はアマゾンでも買えます。(注)パッケージによって値段が違うものがあります。Amazonにある50カプセル入り2個のものは倍ぐらい高いです。

1カプセルあたり100から250億個のプロバイオティクスが入ったカプセルを1個、一日一回、夕食後に飲むことにしました。

結果

飲み始めてから2か月から3か月くらいの間にいつの間にか残便感や違和感を感じることが無くなっていました。効果といっても体重が何キロ減った、みたいに表せないので伝えづらいのですが、効果があったようです。

摂るのをやめたとき

一度切らしてしまって2週間くらい飲めなかったときに、最近感じていなかった違和感が復活しました。飲むのを再開したところ数日して元に戻りました。このことは、効果があった証拠と言えそうです。

結論

私個人の経験においては、プロバイオティクスの摂取にはお腹の具合を改善する効果があったと考えています。
実際効果があるかどうかは、症状、とる菌の種類、数、一日何回摂るか、などで様々で、個人差があるのが実際のようなので、ほかの人にも同じ効果があるかはわかりませんが、少なくとも試してみる価値があると思います。
試す場合は最低でも3か月程度は続ける必要があります。腸内細菌叢が変わるのにそのくらいの期間がかかるからです。
途中でやめるとすぐ元に戻ってしまうこともわかりました。一生摂り続けることになりそうです。

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