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ペーパークラフトとSphero miniとpadlet

★ICT活用実践備忘録★
5年生を担任した時の授業記録。

社会の自動車をつくる工業で日産のホームページよりペーパークラフトを使わせていただいたことがあります。


ペーパークラフトで車をつくる工程もプレス→溶接→塗装と自動車をつくる工程と似ていると感じたので、授業でペーパークラフトを作ることにしました。

『Sphero miniを中に入れたら、この車を動くんじゃない?』
子どもが発言しました。


ボール型ロボットのSphero miniの活用

『Sphero miniを車体に入れるのが組み立てで、プログラミングで動くか確認するのが検査になるやないかい!』
別の子どもの発言。

とうとう動くペーパークラフトの車が完成しました!(載せることができる写真がありませんでした)

工作し遊びながら、車の組み立てラインも学習できるという一石二鳥。


もう少し学びを深めるために以下の問いも提示しました。

①ペーパークラフトの材料はどこで印刷したがいいかな?先生の家?学校の職員室?(関連工場の位置)

紙のサイズはどうしたらいいかな?A4かな?B5かな?(部品が余らないための工夫)

座って作るのと、床で作るのどっちがいいかな?(組み立てラインて働く人のための工夫)

いろいろ試しながら授業をしました。

最終的には1年生に遊んでもらうために、ペーパークラフトの車の外観やSphero miniの動作などを検査をしっかりしている姿が見られ面白い実践でした。


学習のまとめはこのころからPadletでした。

キャプション付シェルフで組み立てラインを整理

みんなで書き込めて、みんなで見ることができるから、社会の授業では便利です。

今年度は他教科でも活躍しています。

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