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原動力の始まり-ソウルフルに生きるとは?-

こんにちは!Natsukoです。
あなたは、仕事や家族、恋愛、趣味、何に自分の生きがいを感じますか?
「何のために生きてる?」ってすごーーーくシンプルで奥が深く、なかなか
答えに困る問いですよね。
私の場合は、まさに

ソウルフルに人生を生き抜くこと

に、人生の意味を感じています。

恵まれた家庭環境と期待されたこと

私の子供時代は、本当にありがたいことにとても恵まれた家庭環境でした。
「大黒柱」という言葉がまさにピッタリの父がいて、
家を何よりも安全な場所・暖かい場所にしてくれる穏やかな母がいて、
良い意味でも悪い意味でも私に色々と教えてくれる二人の兄がいる。
そんな家族の末っ子に生まれたのが私です。
母方の祖父から医療関係の職を継ぎ、父がその二代目。
兄たちも将来はそれを継ぐのが定めのように育てられました。
私は女の子だったので、直接の後継者としての頭数には入っていないようでしたが、それでも、生活には困らないよう何らかの医療関係の道に進みなさい、とある程度の道標はあったように思います。
今考えれば、それもとても恵まれていること。
何かを学びたい!といったら必ずさせてくれたし、子供達の習い事に合わせた生活を、主に母のサポートで何年間も送っていたことを思うと、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
(残念なことに、当時の私はあまりに未熟でそんな思い微塵にも持てませんでしたが、ごめんね母

「自分らしさ」を模索した青春時代

そんなありがたい家庭で育ちましたが、私は素直に示された道へは行こうとせず、
「本当にわたしがワクワクすることは何?」
「私にしかできないことは何?」
と自分らしさを自問自答、それを形にする方法を模索するようになりました。
「Aじゃなく、B、あるいはC」
「みんなとは違う。私は私の道をいく」
そう主張できる自分にちょっと酔っていたようにも思えます。笑
結局、自分の思いを通して大学は4年制の私立の文系、
世界のあらゆる文化を学べる学部に入りました。
インテリアや雑貨に興味を持ち、Wスクールまでして専門学校にも通わせてもらった。
その熱量のまま大学を卒業して当時の希望の会社に短期間就活で採用決定。その後、スキルアップと経験値の開拓のために転職もしましたが、
とにかく憧れいっぱい、想いもいっぱい、やる気もいっぱい、
という感じで自己アピールは得意だったので、就活に困ったことはありませんでした。

過去の私は「Not enough」が原動力

今振り返ると、青春時代から30代までは、
「私に足りない何かは何?」
というのが私のパワーのみなものに。
仕事でいうと、
商品をもっとヒットさせるため、ブランドの知名度を上げるため、
コンセプトを処方に乗せるため、心地よく商品を販売するため。
寝る間も惜しんで学び、調べ、考えて、それを具現化する。
それを力に変えていました。
プライベートでも、もっと高見を望めるパートナーは?
充実感や満足感はどうしたら生まれる?
自己満足にうんと偏った人付き合いしかできていなかったように思います。

そのパワフルさで得たものもたくさんあります。
どの仕事でも求められる以上のことをやって当たり前、と思っていたし、
やってきたこと全てが私の経験値であり新たな自信になった。
実は、あまりに仕事に呑まれて休職していた時期もあるんです。
でもそれは、私が課せられたことに真にがむしゃらになれた証拠で、
若さもあって心身のバランスが取れなくなった私に、周りの大人たちが暖かく見守ってくれたギフトだったと思うようにしています。

価値観を変えたライフステージの変化

独立して全責任を自分で仕事をするようになり、
また、ありがたいことにフレキシブルな私の心を
ニュートラルにしてくれる最高のパートナーに出会い、
可愛すぎる子供達にも恵まれ、
私の人生は、また新たなステージに入ったんだと、
最近ひしひしと感じています。
特に「母」になり、日々のいろんな場面で今までに味わったことがない
苦労や思いにゆさぶられ、人間関係に悩み、
それと同時進行で、経営者であり母として生きるためのバランスも、
自分の中でまた新たに必要になった、という変化。
加えて、それまでのあらゆる日常が当たり前ではなくなったパンデミック。
ライフステージの転換期とともに、
本当にいろんな経験と環境、思いが一気に押し寄せたことが、
私をまたひとつ成長させてくれたのだと思います。
ある意味で、今までの私の生きるための思考を180度変える様な経験や、
積んできた自信も全て根っこからなくしてしまう様な日々を過ごし、
右往左往して、結果的に私が得たものはとんでもない「自己肯定感」です。

「空も飛べる」自己肯定感

ここだけの話、(いや、周囲にはけっこう話していますが笑)
今の私は、「私って空すら飛べるんじゃない?!」と思っています。
割と本気で。笑
それに至ったロードマップを追ってみると、
一番の変化は満たされていることに感謝するようになったこと。
当たり前と思っていたことが、本当は恵まれていたんだな、と気づいた時、
私の中で得てきた色んな常識が感謝の対象になった。
その究極が、他の何でもない、
生まれたままの自分がまずはとても恵まれていて最高だっ!ということ。
そして、過去の経験、環境、思いの全てのおかげで、いまの私がいること。
それに気づくことができたことで改めて感謝し、
より最高の自分になるための新たな活力に変えることができる。
それを繰り返すことで、
自分の過去や置かれている環境、周りの人や空気に引っ張られずに、
ありのままの自分本質が求めていることがほんの少しずつ見えてくる。
全ての学びが私を豊かにし、私の大切な人たちもまた豊かにする。

そして今、「ソウルフル」に生き抜きたい


そんなふうに、いつでも「優しく穏やかに熱くなる」ことに
満たされ続ける!という生き方が、
私にとっては魂のままに生きる=SOULFULに生きる ことに値します。
人間、生きていれば良いことも悪いことも起きるのがあたり前ですが、
自分を俯瞰してみることができ、万事に意味を感じることができる。
そこからまた学びがあり、学ぶこともまた恵みであり幸せであり、
学ぶことで得た幸せなパワーが、自分の大切にしたい人すら幸せにする。
そういう豊かさに満たされ続けたいと願うのが私の本質が求めていること。
それを全うするために、そのことを生きる原動力として、
これからの人生を歩みたいと思っています。

あなたの本質が求めているものは何?

原動力は何ですか?
それに触れることでもっと自分を愛しく思えるようになるのかも。




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