見出し画像

【応用】ZOOM M3での音声収録テスト

以前もちらっと32bitフロート録音の記事を書きましたが、今回は私の手元にもZOOM M3が届いたのでコンパクトに実践編をお届けします。

個人収録の強い味方、ZOOM M3

どんな機材かは、こちら公式を参考にしてみてください。

ガンマイク型の形状のマイクに、MicroSDカードによる収録機能とステレオミニプラグでのLINE出力がセットになっています。電源は単3電池なので、充電の心配が要りません。かなり実用的なプロダクトです。

製品価格も税込みわずか¥24,000。楽天で買えばポイントの利用も可能ということで、驚くほどのコスパです。

これで32bitフロートでの収録が出来てしまいます。ZOOM独自のRAWデータを加工すれば指向性も調整できますし、近年性能が上がってきたAudition等でのノイズ除去も組み合わせると、単独でも音声収録のクオリティを音声さん有りの場合に匹敵するくらいに高めることが出来ます。

もちろん、本職の音声さんの業務はただ収録するだけではなく、多岐に渡りますのでZOOM M3程度の機材では代替不可能ですが、一昔前のデジロケでは考えられなかったようなクオリティを手軽に得られるのです。

ZOOM M3はレベル調整不要なのが良い

さっそく実践編です。

ここから先は

1,080字 / 3画像

スタンダードサポートプラン

¥500 / 月
このメンバーシップの詳細

もし宜しければサポート頂けると幸いです。取材費の他、Twitterのプロモーション費などNHK健全化の為の取り組みに活用させて頂きます。