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【米政府機関関連データ企業、サイバー攻撃を受け個人情報が流出】4月4週目のS2W単独ニュース

こんにちは、S2W NOTE編集です。
本日は、S2Wで毎週配信している4月4週目ウィークリーニュースまとめをお送りいたします。

4月4週目の注目は、アメリカの政府機関関連データ企業がサイバー攻撃を受け、主要政府要人を含む約30万人の個人情報が流出したニュースです。

それでは、4月4週目のニュースをご確認ください。


■中国の衛星通信インターネット企業の内部データが流出

•中国の代表的な衛星通信インターネット企業P社に関するデータが流出しました。

•昨年4月23日、有名ダークウェブハッキングフォーラム 「BreachForums」で活動する「jcanter」というユーザーが、被害企業の内部資料に関する投稿を掲載しました。
公開されたサンプルデータには、GitLabやSonar、AWSなどの内部資格の証明内容等3から4GBの内部資料をダウンロードできるリンクが含まれています。

•「jcanter」は、該当データが流出したデータの一部であることを明らかにしましたが、今後他のデータも掲載される可能性があります。

■米政府機関関連データ企業、サイバー攻撃を受け個人情報が流出

•  米政府機関関連のデータ企業がサイバー攻撃を受けデータが流出し、主要政府要人の個人情報が流出しました。

✔被害企業P社は、米政府機関各部署の意思決定者に関するデータを収集・販売しており、政府機関の関係者約2万人を含む約30万人の個人データを保有している企業です。

• 有名ハッキングフォーラム「 BreachForums」 で活動するユーザー 「aptwin」 が一部公開したサンプルデータには、各政府機関の担当者の氏名、住所、所属と役職及び業務、 連絡先と居住地などが含まれています。

■今年10月の大型選挙前にブラジル有権者に関する個人情報販売

•数百万人のブラジルの有権者に関する登録情報が漏洩し、ダークウェブフォーラム「BreachForums」で販売されています。

• これらのデータを販売している「cutecat6996」によると、該当データは2021年基準で作成されたデータであり、約250万人の有権者が影響を受けていると言われています。流出した情報には、氏名、性別、生年月日、登録された住所、識別番号などが含まれています。

• 今年、世界各国・地域で大型選挙が相次ぐ中、ブラジルも今年10月に地方選挙を控えています。

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以上、4月4週目のニュースをお届けしました。
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