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【シャドバ】EOPアディショナル後 呼び出し3小隊長0 連携ロイヤル

前置き

・JCGローテーション優勝
・地方大会優勝
・Ratings100戦64%


生い立ち

アディショナル前の段階で200戦6割程度の出力だった連携R

全てのアーキタイプに対してデッキパワーを正面からぶつけて真面目に戦うアーキタイプであり、
それ故にほぼ全ての対面に微有利以上を付けるという正統派TopTierでしたが、

Ratings前半戦開幕直後に要らん事をされた事により不利対面且つ後のトップメタである「フラムグラスNc」が台頭。

前半戦終了時にはネクロマンサーのシェアはこれまでのワントップだった進化ラストワードと半々に。

これまで有利相手だった進化ラストワードに代わって、

・「絶叫の沈黙・ルルナイ」による度を越えた序盤の盤面除去

・中盤以降の盤面形成による勝ち筋を消し炭にする「スケルトンレイダー」

・実質EP無限職から繰り出される「干絶の飢餓・ギルネリーゼ」の2c6点ドレイン

と、
これでもかと連携Rへの対抗策を張り巡らせたデッキリストになっており、
これまでの「盤面形成→殴り切り」のルートで勝利する事は非常に困難になりました。

3割とは言わずとも流行最先端のデッキに不利なデッキを持ち込み続けるかは悩みの種で、
それを受け結局RAGEにはRatings前半戦終了直後からのGW期間でスペルWを拾って参加。

Ratings後半戦アディショナル前まではそのままスペルWを使用。


アディショナル情報では主に秘術WバフDAFNmといった2ndデッキが軒並み強化され、

連携Rには進化時にあまりにも重い条件があり無料進化も得ずその上アミュレットで1面埋めてしまい2枚目以降の価値も薄く'プレイの兵士'という追加条件により銃士にも対応せず挙句の果てに初期3/3/3ですら無くクロックとしても評価出来ないヴァルフリートどころか旧マーズや御旗以下とまで囁かれる「ブレイズフレア・マーズ」がやってきて即キック。

という事で実質的な追加カードは無しでアディショナル環境を迎える事に。

Twitterで「W's」「iDeal」「Re」「SGA」の4強で検索すると強いデッキが落ちている事があります。
僕達RSPT組Twitterリストだけでは時期によって情報が出せない時期があるので行き詰まったらそちらも見てみると良いです。

連携Rは大幅なブレイクスルーが無ければデッキ評価が変わらず使う気が起きなかったため、
3確定以外あり得ない顔をしている「ブレイドライツの小隊長」を全抜きしているこの構築を見つけて使用する事に。

序盤の盤面形成のみで勝利出来ず、中盤以降の盤面形成を「スケルトンレイダー」の餌にされるという二律背反に唯一回答出来る「華の大将・タケツミ/伊達の大見栄」を確定サーチする事で限界ギリギリまで除去と回復を要求し続け、
忠義の剣士・エリカ」のリーサルラインに落とし込んだ状態でターンを返してもらうという従来通りカード/デッキパワーを押し付ける戦いを高頻度で仕掛けられるようになり感触良好。

ブレイドライツの小隊長の旬は4tまでであり、2面2点クロックの餌キャラになりやすい事からデッキトップを弱くする要因でもありサーチを濁すため思い切って0に出来る発想に感動。

使い始めからRatings6割のままJCG優勝
80枚バラして挑んだ直後の富山地方大会も優勝

自分の連携Rに望んでいた思考がこのままだと世の中に2人しかいない事になるのでnoteを書く事にしました。
解説というより未来への書き留め。

長い前置きは数年後に振り返る用なので許して


構築・カード単位解説

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デッキリスト。最近流行りの3×13+追加打点。

連携R自体がそのデッキパワーを押し付けるデッキのため理論上基本的にリストが散りません。強いカードから順に13種類フル投入して39枠埋めるだけですからね。
二巡目パワーの2投カードを探す能力もありませんし。

以下カード解説。

クイックブレーダー

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1cの中で最も評価が低い代わりに環境へのメタ性能が高いので実質メタカードです。

カウンターマジックを剥がす

以上。

ペンギンガーディアン

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1cから2tの最低保証を生成成長テキストも持つ縁の下の力持ちです。

マリガンキープ出来ればブレイドライツの小隊長の無いこのデッキでは貴重な2tのプレイカードになります。

辺境の騎士見習い

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前期OOS環境に地の底だったロイヤルを救うため1c突進という理由だけで生還の突撃兵を採用していたDNG|Spiciesがしびれを切らして運営に頼んで作らせたカードです。

1/1/1突進である採用理由を残したまま、
この世の終わりのようなデメリットであったデッキ増加効果が何故かドロー効果になって帰ってきました。
(生還の突撃兵互換刷るセンス凄すぎる)

1c連携1カウント1ドロー、強過ぎて震える。

ロイヤルのような山上からリーサル札を受ける戦い方をするデッキの1ドローはそれだけでデッキパワー(平均出力)向上に直結するのでこのカードのおかげで今この立ち位置であると言っても過言ではありません。

戦地への呼び出し

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コスト2限定のサーチカード、連携テキストで2種サーチに成長します。
このデッキリストではキャットアドミラル華の大将・タケツミの2種です。

被りや先が見えない展開でも1tで開き2tを生成するという最低保証はあり、
成長後は
EP回復+5点除去+2打点+2面6点クロック+スケルトンレイダーへの耐性を1枚で獲得します。
大体ミニ銃士。

華の大将・タケツミのEP回復は忠義の剣士・エリカの進化時効果用にに必須であり、伊達の大見栄の盤面5点守護突破に便利、
キャットアドミラルの2打点の押し込みも次ターンのリーサルラインに貢献。

前準備ターンでもリーサルターンでも特にエリカとの相性が良いと言えます。

特にキャットアドミラルの実質4点クロックが強く、守護裏であれば1/1のシールドガーディアン等も踏みながらキャットアドミラルを除去しに来なければならず、
がっつり盤面除去にコストを使ってくれた所に更地エリカを叩き込む噛み合いの良さを見せます。

リソースカードでは無くサーチカードとしての採用をしているため、
ブレイドライツの小隊長と同時にタッチ採用されているリストとは用途が違います。
そっち側はiDeal|かわいリストが起源ですが彼のTwitterのメディア欄は孤高のグルメになっていたので知りたい人はDSALの登録デッキでも見に行って下さい。

輝く鐘・ベルエンジェル

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攻撃力0なのに何故か実質打点換算出来る謎のカードです。
流行った今でこそ当たり前のようですが初動はオースレスナイトが主流でした。連携Rって名前だしね。

何か別の世界が見えてるんですかね

横のクロックを守る事で盤面からの打点生成に繋げるカードであり、
何故か1ドローするので山上から打点を釣り上げ、
耐性を活かして進化顔すると法外な成長をしてそれもまた打点になります。

前期から強過ぎると話題でしたが今期も強過ぎるどころか流行ったフラムグラスNcの絶叫の沈黙・ルルナイに対する強烈なメタカードになるというとんでもない噛み合いを見せています。

先2t1/1/1横、
先4tオクトリス横orベルエンジェル2面、
後4tキャットアドミラル進化横、
5tリオード横、
あとは対ウィッチ後攻では単体で活躍する等様々な用途があり、
カードパワー一巡目評価なため理論により3確です。

ロイヤルという職でパワーカードの被りを気にする事は少ないですが、
一応EPが無いと放置対象になりがちだった2枚目以降を戦地への呼び出しによる華の大将・タケツミ6投がカバーしています。
これもまた3確に出来る要因の1つでもあります。

キャットアドミラル

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このデッキの勝率が後攻に偏る理由No.1です。
後4tまでの戦地への呼び出し撃ちも含めると普通の連携Rよりは進化出来る機会が多くなっています

このデッキリストでは貴重な連携役
後攻は銃士前にこれを挟むためブレイドライツの小隊長が無くても連携を稼げている事が多く、
1t2t3t兵団長or1+2から4t進化+1面で連携8。
ブレイドライツの小隊長は基本主張の横残りを含めると後4キャットアドミラル横では溢れる機会も多く、この点でも評価を下げました。

ちゃっかり守護のシールドガーディアンを設置する上に自身に永続打点が付いているため相手に即座の二面除去要求をしているパワーカードです。
ロイヤル好きの天才が考えたカードデザインにまたも感動。

華の大将・タケツミ

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EOP環境で追加された宴楽テーマの1人です。あとのレジェンドは忘れました。

ロイヤル待望の能動的なEP回復を獲得。
その上で出すだけで取り敢えず汎用除去を手に入れてみたり、
成長するとスケルトンレイダーのメタカードになったり、
進化時にコストを下げる事でテンポを崩さず除去出来るようになったり0c守護突破をエリカターンに残せるようになったり実質的に放置出来ない要求をしていたりする、

ロイヤル好きが考えて完成させた至高の一品になります。
(因みにネクロマンサーのカードとして刷られてたら多分大見得は打点オールカットになってる あとネクロマンス6で取り敢えず進化しそう)

マイルドで機能的なパワーカード、嗚呼我らロイヤル高校

月光の執行者・リオード

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連携Rっぽくないカード代表ですがローテーションで貴重且つ強力なキーワードである潜伏を持つパワーカードです。

進化すればラグ有6打点永続打点持ち3/6を設置出来、
顔を出す次ターン、横に銃士の誓いのような高サイズを並べると1ターンで除去出来る範囲を越え相手が爆発します。

展開にラグがあるのが特徴で、スペルW絶叫の沈黙・ルルナイのように無限に盤面除去を行える対面に有効に作用します。

また、進化前でも1点AoEであり、特にAFNmや人形Nmの初動カットに貢献。
連携Rミラーではキャットアドミラル前や銃士前に設置してそれらの通りを良くする&あわよくば自身が残るという要求によく使われます。

除去貧を叩けている際には敢えてプレイせず盤面から点数を出してから後置きしたり、
逆に除去ルートを構えられた際に先に設置してやると相手の想定していたゲーム展開を崩す事が出来ます。

連携Rミラー以外でのプレイタイミングがとても難しいカードなので、このカードが絡む際はしっかり思考時間を取りたい。

忠義の剣士・エリカ

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いつかカードプールが強化されたら最強カードになるとRSCアディショナルに言われて遂に最強カードになりました。

手打点がオクトリス4点とか銃士5点とか令和にしてはミニマムな連携Rにおいて唯一10点以上の超強バーンを見込める打点専用カードです。

進化で基礎4点
連携7で5点(4+1)
連携7エリカエリカ進化で基礎7点(4+2+1)
☆連携7エリカエリカ4面で6c11点(4+2+1+2×2)

連携15で9点(4+1+2×2)
連携15+5面埋めで10点(4+1×2+2×2)
☆連携15+呼び出しキャットタケツミで6c12点(4+1+3+2×2)
☆連携15エリカエリカシークレット1枚で6c15点(4+2+1+2+3×2)
☆連携15エリカジェノで7c14点(9+4+1)
連携15エリカエリカクイブレで7c16点(4+2+1+3×3)
☆連携15エリカ銃士で8c15点(4+1+4+3×2)
連携15エリカ銃士アラミス退場シークレットで8c16点

連携15エリカエリカ戦技全退場シークレットシークレット+1cで7c17点(4+2+1+2×5)
クイブレで18点

連携15エリカエリカ戦技全退場シークレットシークレット+1c退場+1cで8c19点
1cが両方騎士見習いor最後の1cが打点なら8c20点

空絶の簒奪・オクトリス

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明確な役割が薄いようで3/3/3というスタッツに物を言わせて3tに投げる事が多々あります。

対Nc先3でベルエンジェルを吸って1ドローとルルナイ1耐え→先4ベルエンジェルで追加要求
対W後3で盾かベルエンジェル横に立てて先4チャクラム要求
(3面素投げとかはあるけど単体で出すメリットは薄い、あくまでカウンターや幻想獣のランダム3点を嫌わせる話なので)

とかはテンプレ。

その他ドラークを吸って3cで回答する位で、残りは単純にターンを繋ぎながら1枚捲って打点を生成する普通の運用。
EPを使わないまま打点を増やす行為もまたエリカと相性が良いと言えます。

暴威の武人・ジェノ

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3×13の余り、残り1枠の打点補強タイミングを選ぶが強く刺さる二巡目カード。

基本用途はエリカの4枚目。
エリカジェノ7c14点ラインを見据える運用が最も多い。

あとは1枚だし機会も選ぶので全て稀だが

・先3までに広げて後3フォロワーに先4で特攻出来る時
・バリア付きベルエンジェル進化置きへの回答
・リオード進化に1面で回答
・打点のために進化したドラークへの回答
・ビクトリーブレイダーを取りに来たビクトリーブレイダー進化への回答

等。
結局このカードが二巡目であるのは打点に出来るかが不安定であるから故で、
役割もピンポイント気味で1投が収まりが良い。

先4も他に場押しの有効択があるならそちらを考えた方が良い。
体力3なのでケルヌンノススージー然り何でも触られる。
ベルエンジェルでクロックを守って後で投げた方がゲーム中の打点量が増えている事は多く、リオード同様手打点の扱いは大切にしたい。

銃士の誓い

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オミナスタイラントが環境から消えて評価を取り戻したカード。
どう考えてもあちら側のオーバーテキストが悪い。
テキストが多過ぎるので省略。

シャドウバースにおける大体のキーワード能力が2面選べる。
現環境では処理に苦労するサイズなのでただただパワーカード

ロイヤルミラーでは呼び出しのおかげでフルパワーエンハンス銃士の再現性が高い構築になっている。
ゲームが伸びさえすれば基本は有利だが、ミラーエンハンス銃士後は雷滅卿・アルベールの存在を忘れないように。

撲滅の兵団長

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便利になりました

3c2面展開に6c3面除去の本体、そして連携10のゆるい直接召喚。
1枚までなら素引きを喜べる神デザインのアッパー対象カード。

1枚2面のカードを落としている関係で3t兵団長でまぁまぁ喜んでいます。
勿論キープはしません。

メインは直接召喚によるオーバーテンポの押し付けなのでこれ以上の説明は無いものの、
ロイヤルミラーはキャット進化で6tを無理矢理5面埋めて出方を遅らせるみたいな事があったり無かったり。

ビクトリーブレイダー

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2c2面展開に本体ではゲームエンド級のダメージカット能力を持つもう一つの勝ち筋
本構築では2c2面がこのカードだけ。引くだけで上振れ気分良し。

序中盤の圧倒的展開力に疲弊した相手に最後に強力な耐性を持つカードを突き付けるという、
見た目より連携Rとのコンセプトの噛み合いの良いカード。理にかなっています。

これがよく起こるのが対スペルW。
ギリギリまで除去で繋いでアルティメットアルティメットで締めようとする展開に置いてやると勝利を拾ってきます。

ロイヤルミラーではこれを通す/通さないだけで勝敗が決まるのでエリカよりむしろこちらが本筋になる事も。

総合して5t以降のアクセラレートプレイは相当悩む強力な本体性能。
何なら2tも無理矢理堅牢なる盾で過ごして山の様子を伺ったりもロイヤルミラーではよくある。

マリガン

共通:ペンギンガーディアン、辺境の騎士見習い、ビクトリーブレイダー
後攻:キャットアドミラル

対R:月光の執行者・リオード、銃士の誓い

対W:クイックブレーダー、1c横ベルエンジェル
対W後攻:忠義の剣士・エリカ、1c横オクトリス

対Nc:クイックブレーダー、月光の執行者・リオード
対Nc先攻:1c or ビクトリーブレイダー横ベルエンジェル
対Nc後攻:忠義の剣士・エリカ

書き忘れが無ければ大体こんな感じ。
連携数は6tには兵団長出る位の気持ち

終わりに

6月、本当に何も無くなった人になった。

と思ってたら

だそうです。

チーム戦は基本的にいつも組まない人と組む事を趣にしてます。

構築はどうせすぐ捕まるのでZEAL|ラガさんと同じ位2Pickが強い方、募集してます。

メンバー限定サーバーでも2Picker飢餓が止まらん。
2Picker配布会が必要。

それでは。

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