はいいろ

私は主治医から、ASDの傾向が強いと言われています。空気が読めないため、悪気がないのに…

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私は主治医から、ASDの傾向が強いと言われています。空気が読めないため、悪気がないのに人の怒りを買ってしまうことが多く、人間関係で苦労して生きてきました。 今は紆余曲折しながらも、楽しく生きております。本音と体験をベースにした記事を書いていきます。

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自己紹介 と 私が記事を書く理由

はじめに。記事にアクセスいただきまして、ありがとうございます。 はいいろと申します。 私は、主治医から発達障害の傾向が強いと言われています。 さらに、認知の歪みにも振り回され、生きづらさに悩む人生を送ってきました。 しかし、今ではわりと穏やかな気持ちで生活を送っています。 もちろん、障害特性に悩まされるのは変わりませんけど、それでも楽しいと思います。 私の体験が、どなたかの悩み解決のきっかけにでもなれば、との思いで記事を書いております。 どうぞ宜しくお願いします。 今回は

    • ASD当事者目線の困った話〜他人の思惑が分からない〜

      私は、ASDの傾向が強い(グレーゾーンではあるが)と言われているだけあって、人を疑うことが苦手らしく、気付いたら危ない橋を渡っていることがある。 一応断っておくが、これはあくまで私の感覚であり、他のASDの方がどうかは分からないのであしからず。 新社会人の頃も、マルチ商法にハマった先輩に誘われ、怪しい集会に参加したことがあったが、 その時も、次回は契約、というところまで踏み込んでしまった。 今回は、職場での出来事になる。 私が所属する部署には、私と同じように業務効率化を

      • メタ認知と生きやすさ

        最近気付いたのだが、私は、無意識的に敵か味方かで、他人を評価する癖があるらしい。 その人の行いを見て、私にとってその人が敵なのか味方なのかを評価するわけだが、同一人物でもこの評価がコロコロ変わる。 我ながら病的だと思うのが、その度に嬉しくなったりイライラしたりすることだ。強い感情なので、気分が浮き沈みするし、すごい疲れるので出来ればやめたい。 時系列で通して眺めてみると、他人は何も変わらない。一貫してその人らしい判断をして、その人らしい発言や行動をしているだけだ。いつも

        • モヤモヤした時の処方箋

          私は、快か不快かくらいは明確に感じ取れるが、 具体的に何をどう解釈して快or不快だと思っているのかを聞かれると、即答できないことが多い。 こういう時は、書き出して気持ちを見つめ直すようにすると、私の場合は客観視でき、自分の気持ちを明確に把握できるようになる。 まずは起きた出来事を具体的に書き出してから、 それについて何に対してどう思ったのか、いわゆる5W1Hにあたるようなことを、思いついた順に書き出していくだけだ。 話が飛んだり本題から逸れたとしても、流れに任せて連想した

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        自己紹介 と 私が記事を書く理由

          (発達障害)対策のやりすぎにご用心~たまねぎ1つ買い忘れても生活は破綻しない~

          私は、想像力の欠如で困ることが多いので、大体この特性にフォーカスして考えることが多い。 しかし、実際には他にも困る点はある。 そこまで致命的なミスに繋がる場面は少ないので神経質にはなってないのだが、不注意なんかがそう。 私は何かとケアレスミスが多く、よく見落としをしたり、やりっぱなしにしたりする。 例えば、買い物では、買い忘れがあったり、違う商品を買ってきたりするし、家事をしている時には、後でやろうと思っていたことを、すっかり忘れてしまったりする。 もちろん、どうして

          (発達障害)対策のやりすぎにご用心~たまねぎ1つ買い忘れても生活は破綻しない~

          ついやってしまう行動や思考の意味

          以前、就労移行支援に通っていた時、勿体無いなぁと思っていたことがある。 一応、はじめに書いておこうと思うが、これはあくまで私個人の感想だ。 当人には言うに言えずモヤモヤしていたことなので、ここで吐き出すことで、この気持ちには成仏していただこうと思う。 私が通っていた就労移行支援は、自己分析に特化していた。 グループワークを主体として、毎日のように自己分析を行い、参加者同士でシェアしてフィードバックを貰う。 そこでは、毎日行った自己分析の集大成として、 自分の特徴をまとめ

          ついやってしまう行動や思考の意味

          私のトラウマの乗り越え方

          *仕事上の辛かった話に触れる部分があります。気持ちの落ちている方や思い返してしまいそうな方は、ブラウザバックをお願いします。 私はどうやら、まだ人前で無理をしているというか、身構えているところがあったようだった。 最近、職場での会話で感じる疲労感をテーマに自己分析していたのだが、それを通して気がついたことだ。 そもそも、私は、ワーキングメモリが小さく、会話をしているとそれだけで疲れる。 ただ話を聞くだけならまだしも、いわゆる行間を読む必要が出てきた時に、それにエネルギーを

          私のトラウマの乗り越え方

          会話って難しい。からはじまる自己分析。

          私は、ワーキングメモリが小さくて、特に会話をするのに半端じゃない労力を使う。 何か作業をしている時も、話しかけられると考えていることがとんでしまう。 今は、なるべく人との直の接触は避け、会話も必要最低限にしている。 そのため、最低限発生する会話にだけ全力を注げば良くなり、以前に比べたらまともに会話ができるようになったのではと思う。 しかし、それでも細々とした問題はあって、日々どうしようかと悩む毎日だ。 最近で言えば、リーダーや先輩と3人で、今後の仕事の進め方を会話した時の

          会話って難しい。からはじまる自己分析。

          ちょっとした違和感が生きやすさのヒントになることも。

          就労移行支援で活動中の知人から連絡がきた。 自分に向いていそうな仕事を見つけたという。 そして、その仕事に就くことに特化した就労移行支援も見つけたので、そこに移動しようと思うのだとか。 それについてどう思うかを聞かれた。 理由を聞いてみた。 その仕事は、彼の特性とマッチしているのだそうだ。 彼は、没頭すると、そのことに特化して高い集中力を発揮できるらしい。 この特性を活かせるその仕事に就きたいとのこと。 うーむ 没頭すると高い集中力を発揮できる、という特徴については

          ちょっとした違和感が生きやすさのヒントになることも。

          障害特性はやっぱり理解され難いし、本人もその特殊さを理解しづらいよね。

          今回は、自己分析というより、障害特性の理解をテーマにした話をする。 私は、障害特性が周囲の人と比べてどう違うのか、という相対的な観点でも理解しておくことが大事だと思っている。 というか、周囲の人とは違うという特殊さを実感できていることが大事だと思う。 最近、知人から相談を受けて、辛かったエピソードを伺う機会があった。 知人は、どの職場でも辛い目にあってきたらしい。 パワハラまがいなことは当然のように起きてしまう。 何故か、いつも同僚や上司との関係作りに失敗してしまい、邪険

          障害特性はやっぱり理解され難いし、本人もその特殊さを理解しづらいよね。

          【雑記】Note更新の今後の指針(自分用)

          Noteの更新が止まり、再開した理由の1つを書いておこうと思う。 これが、今後の活動目的にもなるし、文書にして書き残しておけたら、それが灯台のような指針になりそうだ。 これまでは、自己分析の有用性を示すことで、皆さんにも自己分析をして貰い、生きやすくなって貰えればと思っていた。 しかし、周囲の人に話を聞いてみると、有用性はよく分かったが、自己分析は進まないと言う。 どんな風に自己分析を進めたら良いのか分からない、ということだった。 そうなのか…汗 私は、自分がそうだっ

          【雑記】Note更新の今後の指針(自分用)

          それは本当に避けたいコト?

          発達障害特性的に苦手なことは、、という文脈で書くが、 別に避けることはあっても良いし、むしろ苦手な物事や人は避けるべきだと思っている。 そうやって取捨選択していくと、自然と自分の能力が発揮できる環境にたどり着くことができ、生きやすくなると思う。 自分が苦手なことは、それが得意な人に、できるだけ任せてしまえたら良い。 そして、自分が力を発揮できる分野に、なるべく力を注ぐように選択できると、大変な苦労をして苦手を克服するのではなく、自分が好きで得意なことに専念でき、充実した

          それは本当に避けたいコト?

          一回生活リズムを崩すとなかなか戻せないですね…😅 毎日ちょっと寝不足な感じで、日中のパフォーマンスが落ちてる気がします。NOTE書く余力もなく…。 でも、少しずつ寝付く時間が早くなっているので、きっともう少し。焦らず。

          一回生活リズムを崩すとなかなか戻せないですね…😅 毎日ちょっと寝不足な感じで、日中のパフォーマンスが落ちてる気がします。NOTE書く余力もなく…。 でも、少しずつ寝付く時間が早くなっているので、きっともう少し。焦らず。

          (ASD)こだわりと対人トラブルの狭間で

          以前は生きやすさよりも、優先していることがありました。 それは明らかに、生きづらさの要因の1つになっていたことです。 正しいか正しくないかよりも、生きやすさだ。 これは、私が主治医に言われた言葉です。 私は、正しいか正しくないか、にこだわってしまって、他人との軋轢を生んでしまう生き方をしていました。そんな私を見て、主治医がアドバイスして下さったのです。 特に、正しいか正しくないかという私の価値観を、人にも押し付けてしまっていたことが問題でした。思い返すと、周囲の人にかけ

          (ASD)こだわりと対人トラブルの狭間で

          10時間くらい寝てしまいましたzzz というか、ここ1週間くらいの間、寝不足だったような気がします...。 今日はそのツケがきたようです苦笑 生活リズムを整えることは基本ですね、と改めて思いました。 改善しよ。

          10時間くらい寝てしまいましたzzz というか、ここ1週間くらいの間、寝不足だったような気がします...。 今日はそのツケがきたようです苦笑 生活リズムを整えることは基本ですね、と改めて思いました。 改善しよ。

          自己肯定感が下がりすぎたワケ

          以前の私は、自己肯定感の低い状態が、ずっと続いていました。 自分の存在感が希薄に感じられてしまい、漠然とした焦燥感みたいなものに駆られてしまう感覚があって、不安感がいつも付き纏っていました。 こういう時は、何でも卑屈に捉えるようになってしまいます。 ちょっとした人の反応が強く印象に残り、過度に気にしてしまいます。 そのせいか、孤独感も強く感じていました。 物心ついた時からずっと続いていた感覚で、私は何とかこの感覚から脱せないかと悩んでいました。 この「自己肯定感」につい

          自己肯定感が下がりすぎたワケ