ノンフィクション図書情報
ノンフィクション図書情報
札幌近郊を中心に電柱に定期的に貼り付けられる怪文書。
僕みたいな一部の物好きな人はこの怪文書を追い求めていたりします。
内容は基本的に災害は人間が驕るからで、悔い改めれば収まる。と言う若干終末思想が絡んでそうな文章です。あと、貼り付けられる時期によってその時々の災害ネタが更新されてたりします。
大半は次のステージがどうとか、SCPのtaleのカンテサンスとかに出てきそうな雰囲気です。
ただ、時折声に出して読みたくなるような謎の文章が書かれていたりして、この手の怪文書好きは結構好きなんじゃないかと思ってます。
僕がこの怪文書に出会ったのは2021年の5月。札幌のバスセンター前近辺の電柱に何か小さな物がくっついてピラピラと風にあおられているのを見たのが初めてでした。
札幌はもともとステッカーや落書きがかなり多い場所ですが、ステッカーや落書きは主にススキノに重点的に貼られています。
この怪文書はそんな貼られるために作られたステッカーと異なり、ボールペンで書籍からの抜粋、出典元の提示が小さな紙にビッシリ書かれていて、はじの方に
ノンフィクション図書情報
あるいは
図書情報
と書かれています。
この怪文書。一枚見つけたら近場の電柱に軒並み貼られているので、たくさん見つかる雨後のキノコみたいな感じですが、僕が知る限り、誰が貼り付けてるのかは不明だそうです。
一時期話題になった忘れない。のステッカーもなかなか面白いですが、こちらのノンフィクション図書情報も個人的にかなり興味深い怪文書と思って探してます。
なんでこの記事を書いたのかと言うと。
この怪文書が、再び僕の前に現れたからです。
前回はコロナで手から光が、とか、悟ってもっとアセンション、とか謎に光るセンスを残していたこの怪文書が再び僕の前に現れたのです。
前回見た時に対して今回はコロナワクチンの話題、ロシアウクライナの話題が出てますね。
なお、核に対して宇宙から抑止力が働くので使用できないと言う文章まで書いてあったので、なかなか怪文書として高い熱意で作られてますね。
あと、ノンフィクション図書情報さんは、全面に糊を貼らないでヘッド部分にしか接着テープを使わない仕様なので、剥がすと接着テープの部分が残ってしまうんですね。
そう言うテープの跡がノンフィクション図書情報が貼られてる電柱には幾つもあるんで、貼ったり剥がしたりの攻防が見られますね。
アツいノンフィクション図書情報を貼ったり剥がしたりを見るとスプラトゥーンを思い起こされますね。
この怪文書の情報、お持ちの方、語りましょう。
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