初盆で四苦八苦_:(´ཀ`」 ∠):
今朝、関東の一部地域では今日からお盆というニュースをみて上京し、初めてみたナスやキュウリの乗り物にビックリしたのを思い出した私です(=´∀`)。
乗り心地を一度誰かに問うてみたーい!
ところ変わって我が地方は、ナスやキュウリを供える文化は残念ながらないのですが
「初盆は盛大にするぞ・:*+.\(( °ω° ))/.:+」
いう文化があり、親しい方が亡くなったときに
「籠もり」を送る文化があります。
「【籠もり】とは?と問われたら、、、」
じゃん!
全長高さが100㎝〜120㎝ほどあります。
籠の中に海苔やお茶などのものがたくさん入った
ものです。
初盆になるとこれが、ガンガンお家に届くのです。
しかーし!完成形ではない!
「組み立て書」があり籠を乗せる下の部分は、組み立てを自分達でしないといけないのです_:(´ཀ`」 ∠):。
そんな籠もりが、招いた悲劇のお話。
あれは祖母が、亡くなったときのことでした。
祖母自身は、地区のとある行事を
「興味ないから参加しない(`・ω・´)!」
と言ったあとから村八分状態にあっていました。
だがその反面、祖父が人当たりが良くまた税理士という仕事を
「お金ない人は、現物でいいよ(*^▽^*)。」
という儲け度外視のやり方を貫いていたためか
いろんな方から「籠もり」が初盆前にガンガン送られてきました。
そんな祖父から初盆前日に我が母上に
「助けてー!」
の電話が、、、。
スープが冷めない距離に住んでいたため朝早くから
母上が向かうと、そこには、籠もりセットが沢山散乱((((;゚Д゚)))))))!!
大好きな祖母のため頑張って組み立てようとしただろう祖父は、もはや精魂尽き果てた状態。゚(゚´ω`゚)゚。。
っというわけで我が母上が、一肌脱ごうと頑張ることに( ̄^ ̄)ゞ。
だが母上は、忘れていた。
己が人類史上稀にみる不器用だということを。
その当時、すでに実家を出て1人暮らしをしていた私。
その日は、休日でゴロゴロ寝ていたのですが、
そんなところに、母上から
「助けてー!」
の電話が。←デジャブ感ハンパないw
「なんじゃらほい?」
と思いながら、半時間車を走らせ祖父宅に向かい
リビングに入ると、、、
沢山の籠もりを前に、精魂尽き果てた親子が一組(゚ω゚)。
そして2人異口同音に
「組み立てれない。゚(゚´ω`゚)゚。。」
とりあえず、組み立て書を見ながらゆっくり組み立てていたら横にいた母上が
「やだー!!お母さん達、脚を逆にしたから籠もりの重さで何回も倒れちゃったんだわ(*゚∀゚*)!」
っと、、、。
その後も、立て続けに配達されてきた籠もりを組み立ててたら休日が終了した私ですが、祖父が帰りに
「今日のお礼!蟹缶をあげる( ´∀`)」
と蟹缶を1つくれたのですが、翌日みたら、とある
籠もりに不自然な穴が空いていたのをみつけ
「この祖父にして我が母上だな。」
と妙に納得した初盆になりました。
まさかのサポート!今後の活動に使わせていただきます(´∀`)