Sexy Zoneのファンクラブに入るまでの話

私には好きなアイドルグループがいる。タイトルの通りだがSexy Zoneだ。

Sexy Zoneとは、5人組のジャニーズ事務所所属のアイドルで、メンバーは中島健人、菊池風磨、佐藤勝利、松島聡、マリウス葉（現在休養中）だ。

今年でデビュー10周年になるが最年長の中島健人は今年で27歳、最年少のマリウス葉は今年で21歳ととてもフレッシュなグループだ。（デビュー時はなんと全員18歳未満だった）

今日はそんな私がSexy Zoneにはまるまでを話したい。

最初に断っておくが、私はもともとジャニーズに全く興味がなかった。どのくらいかというと

・（退所してしまったが）山Pと亀梨くんの顔を覚えたのはここ2、3年

・先日ようやく関ジャニの名前を覚え、顔と名前を一致させた。

・最近までNewsの小山君と加藤君の区別がつかなかった

とりあえず興味がなかったのは伝わるだろう。（グループ名の敬称略）

2011年秋までジャニーズの知識と言えば嵐の顔と名前が一致できることと、（退所したが）手越祐也がリアディゾンと噂になったことくらいだった（後半に関しては当時仲のよかった友人が手越祐也を好きだったため覚えた）

そして2011年秋、雑誌を読んでいたら衝撃が走る。デビュー時のSexy Zone紹介記事だ。

その時の感想は以下の通りだ。

・「何Sexy Zoneって…変な名前。なんで薔薇持ってんの？」

・「あら外国の方もいる。（マリウス葉のことだ。）え…11歳？小学生…？」

・「え、全体的に皆かっこよくない？てか若くない？平均年齢14.4歳…？」

あまり人の容姿に興味がない私が、はじめて格好いいと思ったグループだった。その時に彼らの顔と名前は一致させた。

ただ、申し訳ないが、ほぼ同世代と年下の彼らにはまることはなく（私は中島健人や菊池風磨と同世代）、名前と顔を知っているだけの存在となっていた。（毎年見ているのに紅白にでていたことも知らなかった）

こうして私のジャニーズの知識は嵐の顔と名前、手越祐也とリアディゾン、Sexy Zoneの顔と名前という3つに増えた。あと、セクシーサンキューという言葉も知っていた。

こうして月日は流れ、2018年11月末。あるニュースがTwitterにトレンド入りする。

「松島聡活動休止」

名前と顔を知っている人が活動休止というのは衝撃を受けた。トレンドツイートをみて、彼が多くのファンに愛されているのは伝わった。

その日はfns歌謡祭があった。見ていたら松島くんがいないSexy Zoneが登場した。

今にも泣き出しそうな4人を応援しながらパフォーマンスをみた。私はそこで衝撃を受けた。

え、曲かっこよくない…？てかパフォーマンスもよくない…？

休養した松島くんを気遣うようなパフォーマンス、中島健人のかっこよさ、曲のかっこよさに好きになってしまったのだ。

こうして私は中島健人（以下ケンティー）から入りファンになった。2年弱はテレビ番組をみたり、新曲がでたらCDやDVDを買う程度だった。

私は松島くん不在時にファンになったので彼のことを何も知らない。そんな時にたまたま松島くんのソロ動画を見た。

「え。歌もダンスもめっちゃうまいじゃん！！」

申し訳ないが、彼が天然愛されキャラであることは知っていたので、なんとなく歌もダンスもいまいちなイメージがあった。

なんやこのギャップ！！

こうして休養中なことも相まって松島くん、いや聡ちゃんも気になる存在になっていった。

そして2020年8月12日、聡ちゃん復帰の日、私はファンクラブに入会した。

ファンクラブに入っただけで楽しみ方は以前とあまりかわらないが、より彼らを身近に感じている気がする。

先ほども述べたが、私はもともとケンティーにはまってファンになったが、今は誰が１番好きかと言われたら選べない。（強いて言えば目で負ってしまうのはケンティーと聡ちゃんかもしれないが。）

このご時世でどうなるかわからないが、一度ライブに行ってみたいと思う今日この頃だ。