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若いうちに海外に羽ばたくべきか

はじめまして、ぶんごと申します。直前までg.o.a.t.ってところでブログ書いてたのですが、飽きたので移籍してきました。簡単に経歴書くと、ドメな損保・SIからITコンサルに変貌していった会社・自分の会社2社目といった感じです。領域的には専門というよりも、他社の取締役として組織や経営のコンサルティングしたり一事業部門の責任者や海外事業、デジタルプロモーションとしてweb/SNSなどの統括運用、ITと業務のコンサルといった領域横断型な仕事をしてます。専門欲しいっすね。一社で採用頑張ってるので興味のある方はご連絡ください。

ここ10年くらい大学生と接することも多く、よく話をしたりもするのですがニュースなどでも見かける内向的(国内志向)を感じます。
全員が海外志向である必要などないとは思いますが、会ってる人たちの中で海外志向の人は減っているように思います。こんな記事(「内向き志向の日本人」はすでに古い考え方だ - 東洋経済ONLINE)もありますが、海外にチャレンジする可能性のある会社以外とすると、多くの人はかなり内向きな感じです。

そんな私も米国在住歴(父親の留学による)がありながら英語が苦手なのもあり、就職活動時はドメな会社を多く受けていたのです。でも、何故か今は株式会社アットファイブにて海外に頻繁に行くし仕事しなくちゃいけないことに。
これにはカラクリもあって、純ドメの会社からコンサルティングの会社で外資系のクライアントを担当するとどうしても出てくるNYC(本社)、上海(アジアディビジョン)とか対応。この頃は会話などなくパワポ資料に併記で英語で書くくらい。で、後輩のバリバリ英語できる子に確認してもらって事なきを得ていたのです。また、本当に必要な時は専任つけてもらったりしてました。クライアントに気を使ってもらってたのです。
それから独立して、海外事業だの始まり頻繁に行くことに。相変わらず残念な英語力だったりしますが、なんちゃってなヒアリング力と気にしないことを旨に生き残ってるようです。
カンボジアとか本当に何言ってるのか双方首をかしげる時もあって楽しいですよ。

さて、本題。海外志向であるべきか。若いうちからそうしたい人はそうしたら良いし、それが一番。また、ビジネスエリートを目指す人も同様。広瀬隆雄さんのこの辺りの話は途中から目指す人にも参考になると思います。

問題は若いうちに海外志向になれない人。結論からいくと、仕事で成果を出す(出世を目指すではなく)ことを望むなら海外事情に興味は持つべき。日本のマーケットはシュリンクしていくんだし、労働政策で外国人労働者も増える。ならば興味のある無しはもう言ってられない。また、労働者としてのライバルとして外国人というのは早晩リアルな課題になってくる。2年ほど働いていたカンボジアの子が、家庭の都合でカンボジアに帰国したけど日本の仕事を理解して英語・中国語もいけて15万くらいで働いてる。普通の労働者では競争に勝てなくなってきてる。そういう危機感を持って欲しいという意味で興味は持って欲しい。

日本語という参入障壁というのもよく聞く話だけど、使う側(労働者全体ではなく外国人に指示を出す層)が英語で指示出したり、間に入るブリッジが充実してきたら一気に障壁はなくなってしまいそう。そんなことを先週プノンペンに行ったときに改めて感じたところです。常に生き残ることを考えないといけない。

Twitter:中村聞吾(@bungo_n

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