絵本とは。つまり、「(わたくしが作りたい)絵本とは」。2023年12月のワーク
絵本ってどんなものでしょうか。
「絵本とは」というのはあちこちで語られているし、いろんな答えがあるものです。絵と文字が書いてある本、子供向けのもの、すぐ読めるもの・・・
たくさん溢れていて、それがゆえこれが正解!というものがない。(よね?w)
大人向け、怖い話、ナンセンス、ギャグ、哲学・・・
絵本って結構懐が深いメディアかもしれませんね。
そんな中でも「絵本とは」を語ろうという、のが今回の記事の主旨です。
答えがないので考えないという手もありますが、自身が作家であるならば「絵本とは」を語れるようになっていると生み出す作品のガイド・指針になることでしょう。
つまり、「(わたくしが作りたい)絵本とは」を語れるようになろう!
ということです。
語れるとガイド・指針になると書きましたが、例えばこんな感じ。
これがあれば、まず作家としての軸ができます。
この作家の絵本を読むと楽しくなるんだよな、とか、いつも気づきを与えてくれるんだよな、とか。
たまに、外れてもいいのですが、背骨を通しておくと判断に迷いが少なくなります。
方法
ではその方法です。
以下について考えると、「(あなたオリジナルの)絵本とは」を作る助けになるかもしれません。
・その絵本は何を目的としているか。
→平和な世の中?みんな仲良く?単純に面白い?
・ターゲットは誰か
→子供向け?大人向け?心が傷ついた人向け?
・そのターゲットがどう感じるか
→おもしろい?せつない?気づきがある?
ほかにも、込めたいメッセージ、表現したいこと、とか。
また、「絵本とは」と聞かれたときは、「作りたい絵本」と「その他」との比較が有効になります。
作りたい絵本と、、
・漫画を比べると何が違う?
・TVアニメと比べると何が違う?
・スマホと比べると何が違う?
ほかにも、俳句と比べると、トランプと比べると、コンピュータゲームと比べると、野球と比べると・・・とかもありますね。
他のものと比べるとより鮮明になります。
サンプルとしては、作家インタビューとかで、その作家さんの「絵本とは」を垣間見ることもできますね。
さて、2023年12月のワークです。
ご自身の絵本とはを考えてみましょう。
以下、わたくしが今思っている「絵本とは」と、それを考える方法(上の続き)です。
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