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【WAKAZE】二周年おめでとう!とワクワクと日本酒の未来
“日本酒を世界酒に”
をヴィジョンに世界を股にかけ次々と新しい『sake』を造りだしているWAKAZEさん。
清酒の醸造免許は新規で認可されない中、委託醸造という形で、日本酒を世界に通用するお酒として最初に造り出したワイン樽熟成日本酒の『ORBIA』
この頃は話で聞いているだけで、おもしろそうなことしてるなぁ、位に思ってました。
ワイン樽熟成酒というだけなら他にないわけではありませんからね。
その後巡り巡って、酒屋さんのWAKAZE試飲会に行くことができまして。
その時『ORBIA』をはじめ、『FONIA』という米の発酵段階にハーブやスパイスを投入する、いわゆる「ボタニカル日本酒」をいろいろ試飲しました。その時お話させていただいた、現三軒茶屋醸造所の杜氏の戸田さんの話がおもしろかった、というかもう衝撃的で。
実際酒造りに関わっている人とお話する機会は造っているお酒や、こだわり、想いが聞くことができて楽しいのですが、
「そんな発想しちゃうんだ!」
「どんなお酒になっちゃうの?!」
「そんな合わせ方もあるんだ!」
とお話を聞いていてワクワクが止まらなかったのは初めてでした。
家の冷蔵庫にまだお酒あるのに思わず何本か買ってしまいましたもんね。
冷蔵庫のスペース空けるの苦労したよね。
その後ミートアップで社員の方々とお話できる機会がありまして、海外展開のこと、営業活動のこと、もちろんお酒のこと、いろいろ聞きました。
代表の稲川さんのパワーと突き進む力、楽しそうにお話する営業の方々、飲食業のオーラーあふれる店舗の方、いろいろな方とお話できたのですが、やはり前述の戸田さん、そして前三軒茶屋杜氏で現フランス蔵の杜氏の今井さんの話がおもしろく、これからどんなお酒を生み出していくのか、わくわくしましたね。
単なる酒好きの反応ですね 笑
それからWAKAZEのお酒を見かける機会も増え、飲む機会も増え、
#wakaze のオレンジチョコレートを見かけてしまったので。
— だらっくま。@ウマい酒応援隊 (@dararanbear) July 23, 2020
開けたてはまさにオランジェットの甘い香り。シナモンとオレンジピールの爽やかな甘苦酸からの香ばしさ。干したような感じ。これがカカオ効果なのかしら。
デザート酒かな。バーとかあったらいいな。 pic.twitter.com/oOyOIWWqm0
フランスの蔵が始動しフランスの土地、原料で造った清酒が日本に届き…
WAKAZEさんのセラヴィ開封。
— だらっくま。@ウマい酒応援隊 (@dararanbear) July 1, 2020
ワインのような…て評判だけど、これは日本酒、sake。
白麹の口あたりでワインと言えなくもないけど味わいは完全に日本酒。
フランスの硬水仕込みの硬さと白麹の酸味でスイスイ飲みやすい。
前菜系やチーズ、スモークなものに合わせやすそう。
これ燗で良さそう…! pic.twitter.com/iPMxpPlcgu
いぢったり…
WAKAZEセラヴィは燗です(きっぱり
— だらっくま。@ウマい酒応援隊 (@dararanbear) July 1, 2020
硬さが取れて、甘酸がきれいにでて飲みやすうまい。
常温、ぬる燗ではなく、熱燗、とびきりに温めてよし。
飲みやすい口あたりとキレの良さ。
フランスの硬水の良さが出ているのかな。
冷やで海外うけしそうな味だし、燗でいけるしおもしろい。
米が軽いかなぁ。 pic.twitter.com/CXILN83rs2
と遠巻きながら、お酒を楽しませてもらっていたら、三軒茶屋の醸造所が二周年!
正直言って、まだ2年なんですねぇ。
1年の中身が濃すぎるでしょ!
というわけで、現在フランス蔵で杜氏をしている今井さんと、三軒茶屋で杜氏をしている戸田さんのお話が聞きたくて、今まで頑なに導入していなかったインスタをついにダウンロードしてしまいました、
@Wakaze_Sake のインスタライブを見ながらここで作られた酒を飲む。
— だらっくま。@ウマい酒応援隊 (@dararanbear) July 23, 2020
塩水酛の話は当時聞いて衝撃うけたなぁ。なんだこの発想、おもしれぇ!って。
1年の時間でもこれだけのことができるんだと感動。
おいしい酒 +ストーリー。
ストーリーがまた新たな世界を想像させてくれる。
生酒ボタニカル楽しみ! https://t.co/3OTOSp2Nfe
\二周年LIVE/
思い出話の中から、あの頃だなぁと想像しつつ、ワタシが衝撃うけたあたりの話も聞くことができて、なんとなくしみじみ。
今思うと、戸田さんが考えて、今井さんと共に形にしていっていた時期って2度とないかもしれない貴重な時期でしたね。
\二周年LIVE、大盛況にて閉幕✨/
— WAKAZE (@Wakaze_Sake) July 23, 2020
三軒茶屋醸造所は二周年を迎え、思い出話に花が咲いたLIVE。ご覧頂きありがとうございました🌸
二周年記念酒は今からEC販売開始!今後はwhimでも提供予定です☺️
復刻どぶろくはアノどぶろくを予定してます…!2020年冬に復刻予定です🌳https://t.co/LByIOpJZh2
そしてこの二周年記念酒ですよ。
ついに製麹までしていたとは…
もはや「その他醸造酒」というより「何でもあり醸造酒」でしょ。
3種の米麹を使って、緑、青、赤の茶葉をボタニカル素材に使うって。
それも醸造所初の生酒。
なんだこのレインボーなお酒は。
どういうことになるんだ。
そして確実にいぢりがいがあるだろこのお酒。
500mlで遊び倒せるのか?
またワクワクが止まらなくさせてくれちゃうわけですね。
欲しいなぁ。
お酒をよりおいしく飲んでもらうのが好きな方々にいぢりたおしてもらいたいなぁ。
これからの清酒業界?お酒に関わる界隈?
こういうワクワクを感じさせてくれる製造者ってすごく貴重で大事だと思うのですよ。
もちろん伝統を守って造りづつけることも大事。
そういう回帰的な動きはもはや取り組んでいる蔵はいくつもありますし、技術と伝統の融合も進んでいます。
古き良きを活かし、より良いものを。
そうやって進んでいる中で、新規の清酒醸造免許を発行しないことに意味があるんでしょうか。
結果、新規に発行しなくても淘汰される蔵は淘汰されています。
時代の流れを見ながら、日本だけではなく世界に定着する“sake”に。
国内でも酒蔵が生き残っていくために、業界全体として取り組んでいく問題だと思います。
世界で売れる酒は日本でも売れるでしょ。
WAKAZEのフランス産の清酒醸造、からの販売PRはそういう流れを認識するに十分なこと。
生産量が多くないとはいえ、売れていますしね。
今までもアメリカやカナダで日本人が関わった現地日本酒はありましたが、それを日本国内でちゃんと販売したのはWAKAZEが最初なのではないでしょうか。
こういう「力」のある人たちに、国内でも『日本酒』を造ってもらいたい。
そんなことを思った二周年のインスタライブでした。
でも、それができなかったからこそ、このおもしろいWAKAZEがあるのかな。
と、考えていたところこんな記事が。
新規免許の発行が規制されている日本酒造り。
— SAKE Street (Social Distancing ver.) (@SAKE_Street_JP) July 23, 2020
そんな状況に真正面から挑み、秋田に新しい酒蔵を立てようとしている男がいます🔥
現在は浅草にオープンした木花之醸造所の醸造所長を務める岡住修兵さん。
前編では木花之醸造所のこと、日本酒に出会うまでのことを聞きました💡https://t.co/VFANswJVl4
うほほ。
おもしろそうな蔵人いるじゃないですか。
雰囲気もギラギラしてなくてよさそう(何
早速伺ってみよっと。
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