新しい春
暦の上で、また春が巡ってきている。
あまり外に出ないので出掛けるたびに季節の移ろいを感じているが、
早くから咲き始めていた紅梅は既に幾つか花びらを落とし始めていた。
別の場所で出会った梅は日当たりの良い枝に白く花を咲かせていた。
植物もどうやってか温かさを感じているのだろう。
こういうことの「どういう仕組みなんだろうな」と思うのは楽しい。
そして、可能ならばどういうことなのだか知り得れば幸いに思う。
巻き寿司や撒く豆の用意もない節目。
当然ながら柊木に魚類の頭を刺したりもしない。
年神様にも鬼にも平等にご用意が無いのでございます。
人の子は恵方も調べず30%引き農協牛乳使用ミルクロールケーキをかじる。
30%引きでなくても買う最近のお気に入り。
下は自分用の文章格納仕切り。
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