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ベナンごはん Vol.2:ソースアラシド

以前、アロコと一緒に食べるソースのレシピを教えてくれて、私と夫さんがとっても喜んでいたら、第二弾Dadaクッキング教室のお誘いをいただきました🧑🏼‍🎨
メニューは・・・Sauce d'arachide🥜 
これは、私がいっちばん好きなベナン料理!!
初めて食べた時から作ってみたかった念願のメニュー!!
ついでに味変用のSauce au gomboも🌶️
私と夫さんが好きでよく食べているのを知っているDadaの粋な計らいです。

因みに、一般的にこちらの付け合わせはイニャムピレというヤム芋を杵と臼でついて芋餅みたいにしたものなんですが、
あいにく我が家に杵臼がないのでマッシュポテトにマニョク(キャッサバ)粉を足して練ったもので代用です。


どうやって作られているのか想像もできないソースアラシド!
さあ、いってみましょ~!

*このレシピは味の適宜調整が多く、食べたことのない人にとっては全く優しさのない分かりづらいレシピです🙇🏼‍♀️
ですが突飛な味つけではないので、ご自身が美味しいと思えればそれでよいと思います。


ソースアラシド

  • 材料(4人分)

    • チーズ      8切れ(1個が6Pチーズの大きさ相当)

      • 揚げても溶けないタイプ、調べたら日本で作るにはハルミチーズ?がいいのかな

    • 手羽元      8本

    • トマト      中1個

    • 玉ねぎ      1個

    • トマトペースト  大2

    • しょうが     3かけ

      • 2かけ分は鶏肉の揉み込み用に使います

    • ニンニク     10かけ

    • ブイヨン     1~2個

      • 1個は鶏肉の揉み込み用に使います

    • 水                            400ml

      • 200mlずつ分けておいてください

    • ピーナツペースト カレースプーン山盛り8杯(≒大さじ16杯くらい)

    • 唐辛子      2本(辛いのが好きな人は3~4本)

    • 生の青唐辛子   2個(辛いのが好きな人は好きなだけ)

      • これはあれば、で良いと思います

    • 味調整用の塩、水

  • 下準備

    • チーズは塩水に漬けて一晩置く

      • 日本のチーズにその必要があるのかは分かりません

    • ニンニク、ショウガはすべてすりおろす

    • トマト、玉ねぎはミキサーにかけてペーストにする

    • 唐辛子は半分に切る

    • 生唐辛子は根本だけ切る

      • 種は取らなくてよい

  1. (一晩塩水に漬けた)チーズを一度洗って、また塩水(結構しょっぱめ)で弱火で茹でる

    1. 舐めてみて、ちょっとしょっぱいなぁと感じるくらいの塩加減

  2. 沸騰したら火からおろして水気を切る

  3. 水気を切ったら油でこんがりと揚げる

  4. 揚がったら油からおろしてお皿でしばし待機

  5. 小鍋に鶏肉、すりおろしたニンニク、ショウガ(ひとかけ分)、ブイヨンを入れて揉み込む

  6. そのまま室温で10~15分置く

  7. 揉み込んだ鶏肉を油でこんがりと揚げる

  8. 漬け込んでいた小鍋に、そのままトマトペースト、残りの1かけ分のショウガ、トマト、玉ねぎを入れて火にかける

  9. ⑧に200mlくらいの水と、唐辛子を加えて煮込む

  10. ボウルにピーナツペーストを入れて、200mlの水で溶く

    1. 鍋のゴマダレくらいの濃度が良いと思います

    2. 濃度はピーナツペーストを足して調整

  11. ピーナツペーストを⑨に入れる

  12. ブイヨン(0.5個~)と、塩(2つまみ~)を追加して調える

    1. 味は「しょっぱくはないけど結構濃いぞ、喉かわくなぁ」くらいが美味しいです

    2. ブイヨン、塩は味を見て量を調整してください

  13. 30分程弱火の中火で煮込む

    1. ぼっこんぼっこん沸騰してきたらとろ火にする 

    2. ピーナツソースが馴染んで、濃厚な味になるのでそれまで煮込む!

  14. 煮込んだら、揚がった鶏肉とチーズを入れて5分程弱火で煮込む

  15. 煮詰まってきたら適宜水を入れる

  16. 木べらですくってぼてっと落ちるくらいなら水を足す

    1. 多くても100mlくらい?

    2. 調整水はすこーしずつ入れて調整

    3. 濃度は結構トロトロめ

  17. 生唐辛子、塩(適宜)を入れて味を調えて完成

工程①
工程③
これくらいこんがりと
工程⑦
工程⑧
工程⑧
工程⑨
工程⑩
工程⑭
ボコボコして鍋からあふれそうになってらとろ火に
工程⑮
こんがり揚がってます
工程⑰

続いては、まろやかに味変してくれるソースゴンボというオクラのソース!


ソースゴンボ

  • 材料(4人分)

    • オクラ   8本

    • ニンニク  4かけ

    • ブイヨン  1/2個~1個

      • 味見て好みの味にしてください

      • しっかり味ついてても美味しいし、ソースアラシドは味濃いめなすのであえて薄味にしてもよいと思います

    • 重曹    2つまみ

    • 生青唐辛子 2個

      • あれば

  • 下準備

    • オクラは薄めの輪切りにする

    • ニンニクは薄切りに

      • Dadaは乱切りにしていましたが食感が気になるならみじん切りとかでもいいかも

    • 生唐辛子は根本だけ切る

      • 種は取らなくてよい

  1. オクラをひたひたの水で茹でる

    1. 重曹を振りかける

  2. ニンニクと生唐辛子を入れる

  3. ブイヨンを入れる

  4. ねばねばになって火が通ったら完成

工程①
これくらいひたひたで大丈夫
工程④
ねばねば~

最後に、ソースたちをかけて食べるピュレ~!


ピュレ(マッシュポテト&マニョク粉)

これは、冷めると美味しくないから食べる15分前くらいから作り始めて!とDadaが言っておりましたのでとても重要ポイントです。

  • 材料(4人分)

    • じゃがいも  6個 

    • マニョク粉  カレースプーン8~12杯

      • キャッサバのことですが、ネットで購入できるようです

そこそこ大食いな人は倍量作っても良いかも
私はこの一人前でお腹いっぱいになりましたが、夫さんは二人前は食べれると言っていました

  • 下準備

    • じゃがいもは、電子レンジで茹でて、裏ごししておく

      • 茹で汁は捨てないでください

  1. 鍋に茹で汁とマッシュポテトを入れて、ダマがないようにしっかり溶かす

  2. 適宜写真くらいジャバジャバになるように水を足す

  3. 溶けたらとろ火にかける

  4. ぼっこんぼっこん沸騰してきたら、マニョクの粉を入れて練る

    1. 結構跳ねるので気を付けてください

  5. ここからスピード勝負!

  6. 鍋にマニョクをカレースプーン8杯分を一杯ずつ入れながらひたすら練る

    1. 可能なら、粉を入れる人と練る人の2人で作業した方がいいかも

  7. まだ餅っぽさが足りなければ2~4杯までを少しずつ混ぜる

  8. 粉っぽさがなくなり、写真のようにボテッとお餅のようになったら完成

工程①
工程②
これくらいシャバシャバ
工程⑤
粉を入れるのが遅かったみたいで、Dadaにもっと早く!と言われました
工程⑦
これくらいで完成
手でしっかりつかめるくらいの固さ
でもモチッとしている
芋餅みたいな感じ

ついに完成~

ピュレにソースを添えていただきます!
オクラソースは味変に使ってください~

Dadaが作っているのを横で見て教えてもらいながらなので、
正確な分量は一切分かりません!
レシピ内の分量は、私が実際に後日一人で作りDadaに味を見てもらって決めました!

正解が分からなくても、出来上がったものが美味しければそれで許してください!!!!!


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