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事件はもう始まっている

契約の剣は盗まれてしまったが、なぜか大団円を迎えた前回。予告状にあったるり色の乙女の唇が今回のターゲットだが、そこについては敏腕記者エリーさんがバシッと調べてくれていた。ありがとう!BIG LOVE!私エリーさんみたいに仕事できる女性大好きなんよ。

彼女によると、るり色の乙女というのはアラベラというウルダハの富裕層ではよく知られた礼状で、青い髪と青い瞳が特徴的な絶世の美女らしい。ほえ~~~~~やっぱあの日向ヒナタの系譜の子だ!!彼女はめちゃくちゃ箱入り娘で表舞台にはめったに表れないそう。でもその子の唇が狙われている…んだよね…!?大変だ!!

その子はちなみにコスタ・デル・ソルで開催される大手紹介主催のパーティに出席予定らしく、そこが大接近チャンス。おそらく白仮面もそこを狙ってくるんだろうな…。

とりあえず主催者の1人であるアラベラの父親、ググレムに話を聞くことに。

突然アポなし凸をしたのでググレムさんはかなり困惑気味。それはそう。すまんの。と言うかこの人お父さんだったんだ。この人からアラベラが生まれるのか。凄いな。(この時まだ種族とか考えてなくてガチ目にそう思ってた)

エリーがミスリルアイの記者であること、怪盗白仮面の予告について取材に来たと言うと、態度は軟化する。

ググレムはアラベラのことを大切に育ててきたので、指一本触れさせないと豪語する。

準備が万端なのは素晴らしいし、後ろの奴らのとびきりスマイルが面白いけども、でもパーティー中止した方が良くない?と思ったら、同じことを考えていたブリアルディアンが「パーティーは中止にすべきです」と会話に乱入してきた。

しかしそれでもググレムは聞かない。すでに大手商会の方々をたくさん招いており、今更中止にはできないらしい。金と体裁の話はもう聞き飽きたぞ。

自信家可愛いね♪ググレムはパーティーの邪魔をしないならという条件付きでOKを出してくれた。娘の安否よりも商売・パーティの心配と来た。THE・ウルダハってかんじ!

それにしてもやたら自信がありそうなブリアルディアンだが、理由はちゃんとあるようだ。どうやら前回の一件で彼は怪盗白仮面の性格を掴んだらしい。怪盗白仮面のスタイルは予告状を突きつけて衆目の前で狙いの品を奪う手法。つまり自信家で自己顕示欲が高い人間であり、おそらく同じ手法でアラベラを狙うだろうとブリアルディアンは推測していた。よって、アラベラに近づく予定の人物に捜査対象を絞るという。まあ理に適ってるかな?

うーんすでに結構いるな。とはいえ半分はララフェルで、たとえ変装が得意でも物理的にむずかしいきがするので、ララフェルは考えなくてもいいか…?

あとあり得るのは銅刃団の精鋭、ガーベラ連隊の人たち。

ここ皆さんお気づきですか?私は初見で全く気が付かなかったのですが、後ろのガーベラ連隊の中に、ヒルディブランドが居るんですよwwマジで気が付かなかった。ブリアルディアンは二度見してた。二度見からのグー振りかぶって拳骨よ。

拳で行けるの意外と武闘派で草。あるいはオカンか?ヒルディブランドは円満に操作を行うため、目立たぬ姿で聞き込みをしようとしただけらしい。逆に捜査の邪魔だろww

目、今までで一番きれいだなw
頭に魚のってるよ

ブリアルディアンはヒルディブランドと同格にされたくはないようだが、それでも部分的な協力には異論はないという。仲良くしな~?

ブリアルディアンはヒルディブランドに容疑者たちの様子を観察するように伝える。余計なことはするなよと一言添えて。それはもう…フラグなんよな…。

バーティ開始時間までまだ時間があるとかで、ブリアルディアンは「もうひとつの筋」から調査をすると言い出した。ジョシュアはそちらの手伝いをしてほしいと言われる。いいけど…。エリーさんも言ってたけど、ブリアルディアンくんに随分評価されてるな、ジョシュア…。

おや、私のファンって言わなくなったな。それはそれでちょっと寂しい(笑)しかも珍しく別行動!お互い頑張ろうね~。

wwww待ってwwwwwwこの人ジョシュアの名前ここに来てまだ知らないのwwww!?せめてエリーに聞いておくとかさ!普通ないですかそういうのww!?!?!?こいつ…頭いいけど世渡り下手だなさては!?可愛いね~~。

まあ見た目は変装得意な人はいくらでもいるから良いとして、中身がちゃんとドリルダだったんだよね~。娘に目もくれず、コレクションの剣を嬉しそうに持って、ちょっと高飛車な感じ。だから外見と中身の二択だったけど中身を選択。ブリアルディアンも外見より中身の精度に注目しているらしい。

そもそも外見に関しては、特殊なプリズムを用いて幻影を投影したマスクで変装していたことが分かったそうで、製法は不明なものの、問題はそこではない。

つまり中身の完成度については一重に怪盗白仮面自身の努力・力量・才能によるもの。変装する相手の情報を事前に、かなり綿密に集めていると思われる。ということは今回もそのはず。

今回のパーティーでは、重要な招待客が3日前から現地入りしていたそうで、情報を集めるのに十分な期間だと言えよう。では変装相手の情報を集めるために、怪盗白仮面が変装したのは誰だろうか?

スマイルが素敵なガーベラ連隊だ。人数も多く、揃いの制服、しかもゴーグルで人相も誤魔化しやすい。警備という名目で要人に近づくことも簡単だ。ブリアルディアンがこの予測をもとに調べてみたところ、1人連絡が取れない隊員がいるそうだ。その失踪した隊員が護衛する予定だった人物が解れば容疑者を絞ることができる。

なんか…すげえ!!ちゃんとミステリっていうか…事件じゃん!!すげえ!!ブリアルディアンまじで頭いいんだな。ロジカルだ~。彼の予測から、失踪した隊員の居場所は期間も考えてさほど遠くないと言われる。ふむ。コスタ・デル・ソルの付近を探すことになったが……死体になってないといいんだけどね……。

居たわ。生きてた。良かった……。この人パンイチで砂浜に縛って転がされてたんだけど、今日で4日目でしょ?周りにエネミーも居てよう生きてたな…。フィクションだから喋れるけど、実際は喋ることができないレベルの衰弱ですよこれは。

ブリアルディアンに促され、隊員はぽつぽつと状況を語ってくれる。いやー…まじで命奪われなくてよかったね…。命を奪うような感じの奴ではないのか…怪盗白仮面…。怪盗キッドみたいな感じなのかな……。

ちなみに彼が護衛する予定だたのは、モルガントとヤルト・ノルトだそう。そのほかにやり取りする予定だったのは、アラベラの世話役であるレウェンハート。パーティーの段取りや、準備の手伝いのため、頻繁にやり取りする予定だったそう。

ブリアルディアンは衰弱した彼を安全な場所まで連れて行くそうで、その間、ジョシュアはヒルディブランドに合流することに。容疑者の3人について情報を共有する。

バレなきゃオッケーという考えのヒルディブランドについて行き、3人に接触することに。ヤルト・ノルトはララフェルだし違うかな~。あるとしたら世話役のレウェンハートか、アラベラの婚約者であるヴァンネスの父親、モルガントの2択…。モルガントへの聞き込みは、マンダヴィル家交渉術を使うとヒルディブランドが張り切る。

ヒルディブランドの発言をメモするなんて紙の無駄だとエリーさんが答えたせいで、代わりに助手であるナシュちゃんがメモすることになった。これがまさかあんなことになるとは――……。

結局ヒルディブランドの巧みな話術は必要なく、ググレムとモルガント、ヴァンネスは和気あいあいと話していた。息子のヴァンネスはかなり鼻につくタイプだったな。ただ怪しい点はない。つまり、手がかりも何もないと言うことだ。

女性に小じわのことを言うのはどうかと思うし、ナシュちゃんのメモの取り方も雑すぎてどうかと思った(笑)さて次はヤルト・ノルトとレウェンハートに話を聞きに行きますか。

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