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睡眠障害, サークルについてと制作についての紹介

 2024年7月17日に結成された我々のサークル, 睡眠障害について紹介からしていきます。まず筆者はサークルのDJ Karlです。サークルの頭でプログラミング, テキストの執筆, 音楽制作, 企画, 翻訳(英語), のイラストに関わること以外に関してはだいたい全て担当しています。他のメンバーとしては、Mrs. Unwell:キャラクターデザイン担当/イラストレーター.Rimu:キャラデザ担当/イラストレーター,アドバイザー.Darkness Yoshida:翻訳(中国語 簡体字/繁体字),アドバイザー.Madam Gangsta:森羅万象(アドバイザー+デザイン)担当.です。母胎は仲良しグループでなんかいい感じに集ったのでなんかしようぜということで始めたのが始まりです。
 現状の制作に関しては『リ-ブライズ Re-Brise』というビジュアルノベルを制作しています。テーマとしてはアメコミと文学のサブカルチャー的融合となっています。あらすじとしてはこの通りです。

2024年、東京。今年16歳になる主人公である、島原 あゆむは、この地にある高校へ通うため、寮へ入ることになる。その寮が建つ前は、戦時中、「ファウスト博士」とあだ名された狂人博士が実験室を建てていたと言う……。そして現代、その寮には、ファウスト博士が残したという「遺産」が隠されていた!今、そのパンドラの箱が開けられる。主人公達は、欲望を司るアバター「囁 ウィス」を操るものに変化する!ぶつかり合う欲望は、ファウストの残した「悪魔」や「人造人間」を超える、危険なダイナミズムに変化する……。

現実的かつ架空の現代日本を舞台に、スーパーヒーローとヴィランがぶつかり、哲学的議論, 文学的議論がぶつかる、ハイカルチャーとサブカルチャーの完全な融合というのがテーマです。

コンセプト、影響を受けたものとしては
都市、ペルソナシリーズ、808、Memphis Rap、ホラーコア、ドゥルーズ=ガタリ、浅田彰、ゲーテ、『ファウスト』、ボードリヤール、フロイト、カゲロウプロジェクト、坂本龍一、ハーバーマス、浅原ナオト、デュルケーム、サルトル、コジェーヴ、ブルガーコフ、ブロッホ、都市と欲望、人間性です。

他にも、様々にありますが、まさに羅列の不可能性が描きたいものです。また、なぜビジュアルノベルという形式を持つかという点に関しては、間違いなく日本のフリーゲームのムーブメントや、サブカルチャーの歴史を踏まえ、影響を受けたものであるという点を認めざるを得ません。ビジュアルノベルという点に関して、特に注目をしているのは、BLビジュアルノベルであり、また、本作はBLという点を強烈に意識していて、影響を受けていて、その形式の要素を大きく含みます。しかし、もちろん、BLのファンであろうがなかろうが、楽しめる、議論に参加出来るようにできています。

今後のスケジュールとしては、10月1日前後には序章+1章の内容物が入った体験版を配布し、同時にKickstarterによるクラウドファンディングを募りたいと思っています。追加の要素(18+及び、物理的なグッズや同人誌)を含み、募る予定で、また資金の主な使い先としては今後のための投資に使われます。ぜひ今後よろしくお願いします。Xの方のフォローも、ぜひよろしくお願いします。noteは今後近況報告や遊んで面白かったノベルゲームについてあれこれ言いたいなと思っています。


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