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万年筆

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万年筆やインクの紹介や関わりについてつらつら語ります。不定期更新。
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#道具

万年筆を集める人

私は万年筆を20本程度持っている。バイトで汗水たらして稼いだ結果だ。だが万年筆はインクを垂らしてはいない。そう、ほとんど書き心地を確認したら洗浄して大切にしまっているのである。このことについて、つらつら語ってみたい。 道具と美術品の間私は「美しい道具」が好きだ。ただの美術品は鑑賞されること、ただの道具は使われることで役目を果たす。しかし「美しい道具」にはその両方をもって真価を発揮する。例として、日本刀は私を切り捨てた鮮血をもって初めて完成する(あ、いや、止めてください)。