自炊入門 ~ごはんみそ汁いるもの編~

自炊についてのもろもろまとめ。
第一弾はこちら

前回の自炊入門では自炊をするにあたっての心構え的な部分を書いてみました。
心構えが終わったら、今度は本番で必要なものを準備です。
まずはごはん、みそ汁作るにあたって必要なものを分けて列記していきます。
※おかずも書こうと思ったのですが、範囲が広すぎたので別に書こうと思います。

ちなみに作り方とかについてはここでは別段記載していないので、インターネットで調べてください。希望があれば書くのはやぶさかではないですが、インターネットにはこの世のすべての料理のレシピが載っているのでそっち見たほうが早いし丁寧だしでいいことづくめです。
ここではあくまでもレシピを見る前、作るための準備の話をします。

ご飯

デジタルスケール
いわゆる電子秤。単位は1gからのもので大丈夫です。
米を炊くのに炊飯器でも米でもなく一番最初にスケールを持ってきたのはあえてです。スケール、めちゃくちゃ重要です。計量カップ1杯が1合なんだから、秤いらなくない?とお思いの方。僕を信じて買ってください。本当に重要なんです。

なんで秤が必要なのか?
一合分の米をお釜に移すときは、計量カップで一杯、便利どころで言うとボタンを押し込むと自動で1合分の米を排出する米びつなどで移すと思います。ここに落とし穴があります。米1合=150gですが、実際に1合分、計量カップ1杯のお米の重さをスケールで量ってみると結構ぶれてるんです。±10gはぶれます。原因は米は植物で自然由来のものということ。小さい米もあれば大きい米もあります。カップで1杯とすると重さにばらつきが出てしまうのです。
少し面倒かもしれませんが、絶対に秤で重さを量って、1合150gで炊いてください。水の量は炊飯器の釜に書いてある量でOKです。お米の量を1合=150gにすることで、お米が美味しく炊けます。


炊飯器

炊飯器売り場に行くと3合炊き用と5合炊き用(ほかにもあるけど)が大体置いてあります。あくまでも経験上ですが、おすすめは5合用です。3合用で3合のご飯を炊いたときと、5合用で3合のご飯を炊いたとき、美味しいのは5合用です(※あくまで僕とその周りの人間の経験則です。炊飯器を買ったのがずいぶん前なので、今は3合炊き用でも美味しいのがあるかもしれないので、家電量販店の売り場の人に聞いてみてください)

お米
銘柄はやっぱりよく知られているブランドっぽい名前がついてるものがおいしいなあと感じますが、そこらへんは好き好きです。好きなやつを買ってください。とはいえ1合150gさえ守れれば、どんなお米も結構おいしくなります。大事なのは量ること。本当に世界が変わるのでデジタルスケール買いましょう。
ちなみに新米は最高に美味しいので9月ごろに「新米」のシールが貼ってある米を見つけたら、ぜひ買って食べることをお勧めします。食材への最強のバフは旬です。

汁物(みそ汁)

~器具~
手鍋
なんでもいいです。僕は雪平鍋を使っています。一人用であれば直径16cmもあれば足ります。もしも煮物とか作りたいなと思ったら20cmのも買っておいて損はないです。

お玉
なんでもいいです。ダイソーで売ってる大匙1はここまで入れてね!とかがわかるやつがおすすめ

菜箸
これも何でもいいです。割りばしでもOK。油あげるときとかは使ったほうがいいですが、みそ汁にそこまで危険はありません。ただ、何となくお玉の味噌を菜箸でとくのはカッコいいので、できれば菜箸を使いましょう。

~調味料~
ほんだし
PB等に比べると少し割高になるかもしれませんが、ほんだしを入れておけば、とりあえず間違いはないです。僕はほんだし信者なので、他社の製品と比べたことはありませんが、ほんだしには本物の鰹節が使用されているので、鰹節でだしを取った時と大分近い味になります。
(みそ汁の他にも卵かけごはんの上に醤油、ほんだしをすこし入れるだけでびっくりするほどおいしくなります。)
とはいえほんだしにはいろんな量のものがあります。
慣れてないうちに大容量のものを買うと、貴重なほんだしを期限切れにしてしまう恐れがあるので、まずは40gの小さいやつから買って使用量に応じて徐々に増やしていくことをお勧めします。

味噌
せっかくほんだしを買ったので、だし入りの味噌ではない普通の味噌を買いましょう。赤白はお好みで。
※ちなみに一人暮らしの場合はインスタントのほうがなんだかんだ楽だしコスパがいいことがあるので、もしもみそ汁を作る頻度が少ない場合はインスタントのみそ汁を買いましょう。


具は食べたいものを入れてください。ほんだしと味噌の包容力は半端ないので、大体何でもおいしくなります。
おすすめの具材は
玉ねぎ・・・野菜としてのダシが優秀。とりあえず薄切りにして入れるだけで美味しくなる。
豆腐・・・安い、おなじみの包丁を「ッスッスッス」って入れてさいの目にするやつができて楽しい。
わかめ・・・楽。いれたてのシャキシャキした触感と、2日目のくたくたになったとろとろの触感ダブルで楽しめる。
究極の時短として、ほんだしと味噌と増えるわかめをお椀に入れてお湯を注げばわかめの味噌汁の完成なのでえらい

以上が、ごはんとみそ汁を食卓に並べるための準備のお話です。
こんなの読まないでもなんとかなるわい!と思った方、ここまで読んでいただきありがとうございます。
レシピなどは全く載せず、主観で必要だな、と思うものを、思ったままに書いています。
この記事が何かの助けや気づきになったら嬉しいです。
気が向いたらごはんみそ汁の他にもおかず編?とか書いていきたいと思います。ではまた!

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