ガンの治療法 アメリカ 日本

薬を無くす、顧問薬剤師イバです。
今日は、アメリカの日本のガンの治療法についての記事です。

まずは驚きの話を
『アメリカではがんの死亡者数が減っている!?』


日本に先駆け、アメリカでは1960年代からがんをはじめとする生活習慣病が増大していました。ふくれ上がった医療費がアメリカ経済をひっ迫するようになり、1970年代初頭、政府により治療技術の改善を図るべく、巨額の予算が投じられました(現在の日本はアメリカの1900年代レベルですね。医療費が高騰しつづけています)


ところが、効果はまったく上がらず、がんによる死亡者とがん罹患者は増え続けました。


医療費の縮小に向けた何らかの打開策が待たれる中、慢性病と食事の関係について、まとめました。


調査の結果「アメリカ人の慢性病は肉食中心の誤った食生活がもたらした食原病であり、薬では治らない」とし、「大量の脂肪や砂糖、食塩を摂取していることがガンなどの病気の原因となっている」と指摘しています。ここでも『食事で治せないものは、薬でも治せない』ということですね。


この発表により、治療重視だったアメリカの医療政策が方向転換を図るきっかけとなりました。
そして、1990年に発表されたのが、アメリカの政府機関OTA(アメリカ議会技術評価局)で、
そのレポートでは、


「抗がん剤・多剤投与グループほど〝命にかかわる副作用〟は約10倍」
「抗がん剤で腫瘍が縮んでも半年程度で再増殖」
「腫瘍を治療しないほうが長生きする」


など、従来の常識を覆すような治験結果が紹介されています。


しかも、
「抗がん剤では患者は救えない」
「抗がん剤の投与でがんは悪性化する」


と結論付けたうえで、なんと、


「公認のがん通常療法は根本的に間違っている」


と断定しているのです。


このOTAレポートを機に、アメリカではがん治療のあり方が大きく見直されるようになったといわれています。


そして食事療法、運動療法などの「代替療法」が国家をあげて推奨されるようになり、アメリカではがんによる死亡率は劇的に減少し、現在も減りつづけているというのです。


ちなみに「公認のがん通常療法」と記されているのは、日本でもおなじみの手術、放射線、抗がん剤による治療法のことです。


アメリカが通常療法から代替療法へ移行する一方で、日本ではいまだにこれらを「三大治療」「標準治療」と呼び、がん治療の主流としているのです。
がんの死亡者数が増えつづけている日本と、減少傾向にあるアメリカ。
三大治療にこだわり続ける日本と、三大治療を見直したアメリカ。


日本はこのままで良いのでしょうか?


アメリカの1970年代のように、医療費がどんどんあがり、国の財政は切迫しています。


なのに、何も対策を打たない…


抗がん剤があると、メーカーが潤うからですか?どこか得する所があるんでしょうね。


医療の最先端のアメリカがしていることをしない日本は『医療のガラパゴス化』をしていくのではないでしょうか。

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