ソロキャンプ初心者必見!最初の道具の選び方4選
こんにちは。春一番も過ぎ去り暖かくなってきたと同時に、今年こそソロキャンプデビュー!なんて考えている方も多いのではないでしょうか?
この記事では、これからソロキャンプを始めてみたい方向けに、私のソロキャンプデビュー時の失敗談を紹介しながら、最初の道具選びについてまとめていきます。
最初の道具の選び方
1.大は小を兼ねる!は間違い
2.みんなが使っているものが必要なものとは限らない
3.最低気温を考慮した寝具選びを
4.細かい道具も忘れずに
大前提として・・・
みなさんがキャンプを始める理由はなんですか?
‘焚き火がしたい’‘BBQがしたい’’自然の中で寝泊りしたい‘などいろいろあると思います。
ちなみに私はバイクで旅をする為にキャンプを始めました。
ここで大切なのが、キャンプをする理由です!
内容は何でも良いのですが、‘キャンプをする理由’=’キャンプのスタイル‘が定まっていないと100%最初に買ったギアは使わなくなります。
とはいえ、最初に掲げたキャンプスタイルを最後まで貫き通す人は、まずいないでしょう笑
キャンプスタイルは、髪型を変えるように変わっていくものなので、最初の道具は気軽に!ただし次から紹介する注意点だけを押さえておくと、きっと最初の道具選びに失敗することなく最高のキャンプデビューが出来るでしょう。
1.大は小を兼ねる!は間違い
これはテント選びの話です。
実際に私が最初に買ったテントはDOD のライダースタンデムテントという4人用のテントを購入しました。
なぜこれを買ったかというと、とあるまとめ記事にテントは○人用と書かれて良いたら○ー1人用と考えろ!と書いてあったからです。
どう言うことかというと、私が買った4人用テントは実際には3人ぐらいしか泊まれませんよ。という事です。
確かに広さ的にはテント内に荷物を置くと1人分ぐらいのスペースが潰れるので間違いではないです。
ただ、これを拡大解釈して’大は小を兼ねる‘と捉えると痛い目をみます。
大きなテントで広々キャンプがしたい!というひとなら問題ないのですが・・・
なにぶん私はバイクで旅をすることを目的にしていたので、大きすぎました。
テント選びで大切なのは、移動手段とスタイルに合わせたものを選ぶ事です。
徒歩やバイクで行く場合には出来るだけ小さく軽い方が良いですし、逆に車で行く場合でも車に積載できるサイズのものを選ぶ必要があります。
テントはキャンプギアの中で最も嵩張るので、’大は小を兼ねる‘精神でとにかく大きい方!と選ぶと失敗しがちです。
ソロキャンプなら1人用か2人用、3人家族のキャンプなら4人用か5人用を選ぶようにしましょう。
2.みんなが使っているものが必要なものとは限らない
キャンプの人気YouTuberひろしさんが使っている道具はたちまち人気になります。代表例でピコグリルやB6くん、DDタープなどがあります。
正直いうとどれも最高のギアです笑
じゃあ、やっぱりみんなが使っているものは買った方が良いじゃん!と思うかもしれません。
しかしそれは間違いです。
‘良いもの’と’必要なもの‘は別ものです。
キャンプ沼という言葉があります。
キャンプ沼とは道具を次々欲しくなってしまい、どんどん買ってしまった挙句、1軍・2軍・3軍・・・と大量に同じ用途のキャンプ道具を集めてしまう事です。
実は私もこれでした笑
初心者のうちから焦らなくても、そのうちキャンプ沼にはどっぷりハマることになるので
最初の道具は’良いもの‘ではなく本当に’必要なもの‘だけを買うようにしましょう。
最低限これがあれば
キャンプが出来るリスト
・テント
・寝袋
・調理器具
・食器
・カップラーメン
3.最低気温を考慮した寝具選びを
快適にキャンプを楽しむために最も大切なのは、やはり睡眠です。
普段と違う場所、しかも外で地面が硬かったり、音がうるさかったり、光が遮られていない空間だったり、さまざまな条件下で睡眠をとることになります。
とりわけ厄介なのが気温です。
夏であればそれほど心配することは無いのですが、そのほかの季節は意外と夜は冷えます。
また、場所によっては標高の高い山の中ということもあるかと思います。
そういった場所では、きちんと快適な温度で寝られる寝袋を選ばないと地獄の苦しみを味わいます笑
実際私が初めてキャンプをしたのが、秋の軽井沢だったのですが、持参していたのが夏用の安いペラペラの寝袋だったので、極寒のあまり一睡もできませんでした。なにせその日の夜中の気温は-1℃だったのですから・・・笑
最初はとても分かりずらいのですが、実は寝袋には快適温度と限界温度があります。
快適温度は、その寝袋で快適に過ごせる気温です
限界温度は、その気温以下になると寝袋の保温機能が役に立たないことを示しています
あくまで目安ですが、快適温度5℃から10℃ぐらいの寝袋が一つあれば幅広い季節をカバーできます。
快適温度の目安は最低気温ー5℃を目安に選びましょう!
4.細かい道具を忘れずに
最初に紹介した’最低限これがあればキャンプが出来るリスト‘を覚えていますか?
確かに、テント・寝袋・調理器具・食器・カップラーメンがあれば最低限キャンプはできます。
ただ、テントを設営するにはハンマーが必要だったり、焚き火をするなら焚き火台と薪を割るための斧も必要ですよね。さらに意外と忘れがちなのがお箸やコップなど・・・正直上げ出したらきりがないぐらいです。
そこで、’最低限これがあればキャンプが出来るリスト‘をバージョンアップして’キャンプにはこれを持って行こう‘リストを作っておきます!
キャンプにはこれを
持って行こうリスト
・テント
・寝袋
・グランドシート
・ハンマー
・ランタン
・焚き火台
・斧
・ライター
・耐熱手袋
・椅子
・机
・バーナー
・ガス
・メスティン
・スキレット鍋
・食器
・ナイフ
・まな板
・カトラリーセット
・ゴミ袋
・スポンジ
・洗剤
・タオル
・食材
・薪
いかがでしたでしょうか?
かく言う私も道具を買っては売りを繰り返し、
最初に語ったキャンプスタイルも’バイク旅スタイル‘→’軽量コンパクトギアスタイル‘→’インスタ映えスタイル‘→’徒歩&チルスタイル‘イマココ
と、かなり寄り道だらけです笑
それほどまでに、ギアもどんどん新しいものが出てくるし、新しい発見があるのがキャンプです。
みなさんの道具選びの参考になれば幸いです。
最後に’私が最初に買ったキャンプギア‘と’私がオススメするキャンプスターターセット‘のリンクを貼っておしまいにします。
私が最初に買ったキャンプギア↓↓↓
リンク先に載っていない
・椅子・タオル
はドンキホーテで購入
・食器・まな板・ゴミ袋・スポンジ・洗剤
は100円ショップで購入
・食材・薪
は現地調達
私がオススメするキャンプスターターセット↓↓↓
総額約7万円ほどします!
ゴミ袋、スポンジ、洗剤、食材、薪の準備を忘れずに!
寝袋やテーブル、チェア、耐熱手袋はworkmanでも良いものが揃います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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