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ラフマニノフとMilet(ミレイ)

度々、BGMにクラシックを聴くことが多い話はしています。
最近のお気に入りはラフマニノフです。

自分のプレイリストには
パガニーニの主題による狂詩曲 より第18変奏曲
ラフマニノフの交響曲2番第3楽章
ラフマニノフのピアノ協奏曲2番(Full)
を組んで繰り返して聴いたりもしています。

そんな中、車田和寿さんのYOUTUBEチャンネルで・・・

これは最近、演奏会で1812年が演奏中止になっていることを受けての解説でした。
この中で車田先生は「演奏中止」自体はいろいろな考え方があるので咎めてはいません。
問題にしているのは、メディアによって演奏中止の理由が「ロシアがナポレオン戦争に勝利したことを讃えた音楽」「ロシアの勝利を讃えている」とされていることを問題視しています。

果たして音楽にそのようなことが出来るのか?と。
音楽はあくまでも聴く人の感情に訴えるものであり、思想や主張を伝えることは出来ない。
作曲家がどんな意図で作り出したとしても、作品自体は聴衆の感情に訴えるものなのだ、と。
メディアがあたかも音楽には思想や主張を伝えられる力があるかのように報道していることを問題視しているのです。

賛否はあるかも知れませんが、本質では私は納得です。

この動画の中でラフマニノフの「晩祷」のことにチラリと触れていて、「どんな曲なのだろう」とYOUTUBEで検索していくつかを聴きました。

すると翌日YOUTUBEを開くとおすすめ動画に・・・

正直に言うと「milet」って誰?ミレイって?と思いながらラフマニノフなので動画を見ましたが、面白かったです!

miletさんが「クラシックはベートーヴェンやラフマニノフといったディープなものをよく聴いていました」と語るのを聞いて、私の趣味はディープなの?とクエスチョンマークが頭の中を飛び交ったりもしましたが、興味深い話がたくさん聞けました。

ヴォカリーズの話題からmiletさんの作曲方式の話になりましたが、これには驚かされました。
凄い感性です。

それと一台のピアノだけで弾く編曲のラフマニノフピアノ協奏曲2番の演奏は聴き応え十分でした。

なんだかんだでmiletさんのファンになったりして(^_^;)

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