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ウィーン・フィル サマーナイトコンサート

先日、2010年のウィーン・フィルのサマーナイトコンサートでの「火星」と「帝国のマーチ」について触れました。

このサマーナイトコンサートというのは2003年から始まったそうで(全然知りませんでした)、そういう点では伝統誇るニューイヤーコンサートからすると遙かに新しい。

場所も世界遺産のシェーンブルン宮殿での野外コンサートと開放的な雰囲気なのでしょうか。
・・・・・・ま、ヨーロッパは行ったことがないので、夏の夜の気候がどうかは分かりませんけれど。

シェーンブルン宮殿2

プログラム自体もスターウォーズが組み込まれるくらいに硬軟織り交ぜられたものみたいです。

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2019年はミュージカル「キャンディード」序曲でオープニング。
「ラプソディー・イン・ブルー」「カサブランカ」組曲と続きます・・・・・・

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2021年は――今年ですね――

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2021年はウエストサイドストーリーです。
シンフォニック・ダンスというのが実際のダンサーを集めたものなのか分かりませんが、聴き応え十分の楽しい演奏でした。

このプログラムには先日触れたホルストの木星もあって、お得な一枚です(ステマじゃないよ)。
木星については下記の記事をご参照下さい。

実はこのコンサートもニューイヤーコンサートと同じようにDVDやBlu-rayでも鑑賞することが出来ます。
Blu-rayの方が音質は良いのかも知れません・・・・・とは言え野外コンサートなので音質に拘る必要はないかも。

最後の締めが「ウィーン気質」になるのが慣例みたいですが2010年はハンガリーポルカだったかも・・・・・
ウィーン気質というのがミュージカル「エリザベート」の通りだったりすると(「成功を祝福するけど、失敗を待っている」「握手しながら反対の手でナイフを隠し持つ」だとか・・・・・(-_-;))ちょっと恐いよ(>_<)

生きている間に一度くらいはヨーロッパにも行ってみたいですが、先立つものが・・・・・・(^0^;)


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