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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル

本日初日ですが、行ってきました!

冒頭は敗戦間近のドイツ。
ですから若いインディ・ジョーンズの活躍シーン。
今の映像技術で若き姿のインディ・ジョーンズがアクションシーンで活躍していました。

そこから時間が過ぎて、七十過ぎの教員。
かつての女学生の憧れの教授と違って、偏屈で扱いにくくて、退屈な授業を担当する先生。
みんな理解できなくて聞いていません・・・・・w

いろいろなジョーンズ先生の現状が分かって、年月の厳しさを思い知らされたりするうちに冒険が始まります。

IMAXシアターの初日だったので、ポスターをもらっちゃいました!
(初日じゃなくてももらえるかは知りません・・・・・)
発ロードショウからリアルタイムで映画館に通ってみた年代なので胸に来るものがあります・・・・・

確かに最初の三編と「クリスタル・カル」、それにこの「運命のダイヤル」とで映画の作りって大分変わったんだなぁ、という感じはあります。
なんといってもストーリーのテンポが今の方が丁寧かな?
最初の三部は強引な部分もある怒濤の展開。

最新作でも怒濤の展開ですが、それでも説明が丁寧になっている印象はあります。

冒険アクションとは別に人生の黄昏をどう向き合っていくのかという重い課題もほのかに薫ってきます。
自分も既に老境で、残り時間はかなり限られてきていて、その薫りが突き刺さります。
映画館に行くのは最近は少ないので分かりませんが、観客層が確実に普段よりは高そうな印象でしたし(^_^;)

ネタバレはしませんが、ラストまで見るとどっちの選択がインディ・ジョーンズには幸せなのか、実に興味深く考えさせられました。
ただ、今の若い人はこれを存分に楽しめるか、は心配になります。
若いヒーローの冒険アクションでスカッとしたいんじゃないのかな?と。

それに、本音を言うと三部作で終わっても全然悪くなかったなぁ・・・・・・
最高に面白い三部作だったもの・・・・・
とも感じていたりするのです。
映像とか「クリスタル・カル」「運命のダイヤル」の方が凄いのは分かりますが、心の底からワクワクできたかとなると三部作に軍配が上がりそう・・・・・
嫌いじゃないし、またいつか配信やソフトで見るとは思うけど、三部作のドキドキワクワクの楽しみとは別物な気がしているのです。

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