飛び出せ!青春
1972年だったのかぁ・・・・・・
当時は青春ドラマ(という括りでいいのでしょうか?)がよく放送されていたイメージがあります。
竜雷太さんとか浜畑賢吉さんとか、そういうドラマでの教師のイメージがあります。
普通のドラマや今時の学園ものと何が違うかというと、主役の先生が説教臭いの・・・・・・
今だったら背筋がゾワゾワしそうな青臭い話を教師が大真面目にするのですが、当時はそれを「いい話だなぁ」と真面目に聞けていたのです。
そうしたドラマの中でオープニングが今でもばっちり歌えてしまうのが「飛び出せ!青春」。
でも、主役は村野武範さんだったんですね。
すっかり脳内では中村雅俊さんに変換されていました(村野武範さんに申し訳ないですm(_ _)m)。
ヒロインは記憶に無かったのですが酒井和歌子さん。
当時はアイドル的スターだったと記憶していましたが、こんな本が出版されているくらいの青春スターだったんですね・・・・・
「飛び出せ!青春」は主題歌が歌えるくらいに夢中で見ていた作品ですが、日曜の夜8時ってNHK大河ドラマの裏なんですよね・・・・・・
小学生から高校までって大河ドラマ大好きだったはずなのに、と調べてみたら、この年の大河ドラマは「新・平家物語」。
確かにあまり見なかった記憶です。
というか、翌年の「国盗り物語」から大河ドラマを熱中するようになったと記憶しています。
振り返って調べてみるといろいろと分かるものですネ。
さて、この「飛び出せ!青春」の第一回を見たのですが、よく知っている役者さんが多数出演されていたり、生徒役の役者さんの方が記憶に残っていたり、と驚くことが多いです。
あと、当時はあれで成立するくらい、みんながいろいろなことを知らなかったんだなぁ、とか(PKで100本連続で止めたら、とかネ)。
強引なご都合主義でも辻褄が合わせてしまえます。
まぁ、それは小手先の話で、当時の熱い真面目くさった生き方が懐かしく思い出されます。
多分、金八先生がこうした学園ドラマを変えてしまったのでしょうけど、実は見たことがなかったりします・・・・・・・
しばらくは昔を懐かしみながら、少しずつドラマを見進めていきたいと思います。