見出し画像

断酒の記録、了。

2021年9月25日。

ずっと書かずにいたnote。

実は、書かなかった8月25日、猛烈に体調を崩して書けなかったのだった。

24日の夜、就寝後、胃痛と腹痛で何度も目が覚め(食べ過ぎのせいか?)、朝が来たけどトイレから離れられず、会社に連絡して遅刻させてもらい、

で、やっとのことで出勤したけど、立っているのも辛くて、午後になって早退(こんなの初めて)、

帰宅後、すぐに横になり、数時間眠ったら、やっと普通になった。

けれど、数日間は体調が優れず、プライベートではパソコンも開けず、そうこうする間に、noteを書かなくなってしまった。私はすべてパソコン派なので、パソコンを開けないと書かなくなる。

書かなくなって、noteと自分を俯瞰して、この断酒の記録は一旦終えよう、という思いになった。

断酒を始める時は、もっと、色んな変化が起こると予想していて、例えば、「お酒が飲みたくてたまらず、とても苦しい気持ちになる」とか、「お酒を飲まないことで、今まで感じたことのなかったとても良い体調を手に入れた」とか、そういうのを体験するのかなと思っていた。

その体験を記録して行くと自分にも、そして、断酒をしようと思っている人やしている人にも意味があるものになるかもと思っていた。

朝、起床後に読書したり料理したりが出来る様になったことや、きちんと食べようと思うようになり食材を選ぶ楽しみが出来たことをはじめとする変化は多少なりともあったけれど、特筆すべきことは起こってはいない。

ので、この記録を一旦終えようと思ったのだ。

断酒して一番の変化は、小説を読むことが日常になったこと。学生時代から20歳代半ばまでは日常的に小説を読んでいた。いつも読みかけの小説があった。20歳代後半、仕事に本腰を入れるようになって読む余裕が無くなり、小説は日常から遠ざかった。

今、小説を読むのがとても楽しい。昨夜は原田マハさんの「暗幕のゲルニカ」を読み終えた。待機している本も数冊ある。読みたい作家さんもたくさんある。

代わりに、Instagramやyoutube、webコラムをほとんど観なくなった。使える時間は限られているので限定した。

お酒は、楽しむことが出来たなら、日々の生活に「お酒を飲む」ことがあるのは豊かだなと思う。

過去の様に、「兎に角酔うために飲む」、だから、「アルコール度数の高いものを一気に飲む」、というのではなくて、美味しい料理を用意して、それに合わせて美味しいと感じることが出来るお酒を飲む、楽しめる量を飲む、翌朝目覚めた時も、「昨夜のお酒は美味しかった、楽しかったな」と思える、そんな風な存在に出来たら素敵だ。

note、初めて書いてみて、「スキ」機能を知って驚いたり、募集のお題を知ったり、初体験はとても楽しかった。

.......................................................................................

読んでくださった方や「スキ」してくださった方があることにびっくりしたり、そういう方があるのなら、と、ちょっと意気込んだけれど特別なものも書けなくて(笑)、なんだか、2021年夏の思い出、みたいになりました。noteさんありがとうございました。最後の画像はcanvaさんにいただきました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?